第3レグ(総当たり戦3巡目)も、残り今週(土)(日)の大阪府枚方市・パナソニックアリーナと、来週(土)(日)の地元戦・呉市オークアリーナの4戦を残すのみとなりました。
今週末は(土)FC東京戦、(日)豊田合成戦です。
2/14(土)パナソニックアリーナにて、FC東京戦。
結果は、
25-22
25-22
23-25
21-25
15-11
セットカウント3-2で、辛うじて勝ちました。
勝ち点2をget。
2位のサントリーは、堺に3-0勝ちしており、ポイント差が2に縮まりました。
…新日鐵から続いている、名門・堺ですが、今年は苦しい。このままでは、下部リーグとの入れ替え戦(チャレンジマッチ)に行ってしまいそうです。
今日のJTサンダーズ、スタメンは、
WS越川・小澤
MB町野・筧本
OPレオ S深津
L酒井
越川さん、疲れも見えていて、動きが今ひとつ…。アタック決まらない…。それどころか「新幹線」(いわゆるパイプ:センターをおとりにしたバックセンターから打つアタック。越川さんとパナソニックの福澤が得意とする攻撃。越川さんのパイプは速くて、クイックくらい。ゲーリーJapanの時に身につけたもの。)も、ドシャットされ、波に乗れなかった。
第1.2セット、辛うじてこちらが奪っているものの、得意とするブロックが機能しておらず、ノーブロックでレシーブしなければならない場面が多く、リベロや後衛に負担が掛かっていました。
FCに、センター攻撃をマークされて、キレイに決まらず、なかなかサイドアウトを奪えない。
相手のリベロのサーブレシーブが微妙に下手!?で、いつもAパスが殆どないからか、セッターがその状態から攻撃することにチームが慣れてしまっている。
JTのブロックが揃わないところから打ってくる感じ。
それになかなか対応出来ず、苦労しながら1.2セットを取りました。
1.2セットのリズムに慣れたかな、と思った第3セット、相手の攻撃リズムが微妙に違う…ような気がしたら、リベロが交代していた。
攻撃が速くなった感じで、しかも、小澤くんのブロックのところを狙って、打ってきてる!?
アナリストからその情報もあり、八子くんに出動命令!
慌てて、準備。
第3セット途中から、小澤くん→八子くんに交代。ただ、まだ体も温まってなくて、エンジンかからないうちに第3セット終了。
試合は、第4セットへ。
第4セット中盤で、レオにアクシデント発生!ネット際の攻防で、接触したのか、着地の状態が悪かったのか、左腰~わき腹を押さえて、苦顔…倒れ込みそうな感じで、主審が笛を吹いてプレーを中断。交代の安井選手が出てきたけど、レオが苦痛に顔を歪めながら「(交代を手で制して)大丈夫…」と。
そのプレーはノーカウントとなり、サーブからプレーはやり直しになったのですが、
FCの坂本監督がブチ切れ!
「なんで今のがノーカンなんか!?『いった~い!』と腹を押さえたらプレー中断なんかっ!!」と。
この“レオを指差して、わざとやったろう”呼ばわりの発言に、明らかに、「プチッ」と音が聞こえたかのように、越川さんが“キレた”?
越川さんの集中力が切れると、途端にチーム全体があわあわした空気になる感があり、一生懸命リベロ酒井さんが後ろから声を掛けていたけど、レシーブも連携も乱れるばかり。
また、八子くん→小澤くんに戻したけど、流れは戻らず。
第5セットに入っても、集中出来ていないのか、ジワジワと相手にリードされていく…。
やっぱり越川がキレたら負けるのか…と思っていた、終盤。
ビハインドの場面で、レオのサーブで、エース1本を含む連続5ポイントで、追いつき、逆転!
JT13点のところで、今日は度々サービスエースをとられているFCの助っ人ミルシェフのサーブ。盛大に、バサ~っとネットに引っ掛け、JTにマッチポイント。
越川さんサーブ、少し冷静さ取り戻していて、サーブミスなく、いいサーブが入り、JT15点目!!
…はぁ。
勝てて良かった。というのが、素直な感想です。
JT vs FC もフルセット。
パナ vs 合成 もフルセット。
7時間弱もパナソニックアリーナのパイプ椅子に座っていたので、大変疲れました…。
(文責・ちゃこ)