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2015年03月15日
編集部

広島の堂林、二軍降格通達で新婚気分吹っ飛ぶ

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堂林パネル
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日南キャンプ地に展示してあった背番号13時代の堂林の打撃フォーム、今も基本的にはこの打撃スタイルを踏襲している。特徴的な打ち方であることは素人目にもわかるが、この打ち方では毎年、安打数より三振の方が多く、今回もまたそのパターンにはまって二軍降格を命じられた。

広島の堂林内野手が3月14日のオリックスとのオープン戦(福山市民)のあと二軍行きを通達された。

ひろスポ!では昨シーズンから堂林の打撃の最大の改善点を「三振数が安打数を上回る、それに伴い明らかに多すぎるバットが空を切る回数を減らすスイング軌道」としてきたが、その欠点は修正されずじまい。

昨季は93試合で70安打、87三振、オープン戦最近3試合は10打数で1安打4三振だった。

その原因は堂林が全144試合に出場した2012年に遡る、と見る関係者は多い。このシーズン、当時の野村監督から「三振は気にせず思い切り振れ」と指導され118安打で実に150三振。この時染みついた打撃フォームやスイング軌道、間の取り方などを今年のキャンプでも修正し切れなかった。

試合後、報道陣に囲まれた緒方監督も「野村監督にいろいろなことを教えてもらった一番の選手だからこれ以上かける言葉はない」とピシャリ…。昨年12月25日にTBS枡田絵理奈アナウンサーと入籍したことをとやかく言うのはナンセンスだが、このままではサードのポジションどころか一軍枠すら遠のいていく恐れが出てきた。

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