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2015年09月04日
編集部

北京オリンピック競泳メダリストの宮下純一さんが「ツネイシ・スポーツアクト水泳教室」で伝えたかった夢の話…川風の街、七色の光…#13

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宮下純一さん
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東京オリンピックがやってきます。 

2020年7月24日、国立競技場で開会式、5年後ですが、おそらくあっという間でしょう。そしてオリンピックはどんどん身近なものになっていくのでしょう。その大舞台に立つ選手、関係者がみなさんのご近所から出てくるかもしれません。 

夏休みの福山ローズアリーナに、北京オリンピック競泳メダリストの宮下純一さんがやってきました。 

見学者も含めて72人のこどもたちが参加した「ツネイシ・スポーツアクト水泳教室」。プールサイドに集合したこどもたちは元気に準備体操を済ませると、泳力別2チームに分かれて50メートルプールの中へ入っていきました。

宮下さんはさっそくいろいろな泳ぎを披露、おでこにペットボトルを乗せて背泳ぎするとプールサイドからも歓声があがりました。

宮下純一さんの模範演技

また、泳ぎの基本中の基本である「ストリームライン」の大切さをこどもたちにわかりやすく伝えていました。どんなに強くキックしたり水をかいてもくねくね泳ぎでは水の抵抗が増して思うようには前に進みまさん。水中では水の抵抗の少ないフラットな姿勢(ストリームライン)が大切になってきます。

宮下純一さん

水泳教室の仕上げには、3チームに分かれてのビート板をバトンにしたキックリレーが行われました。当日サポートメンバーとして参加した常石造船水泳部の5人も加わって、宮下さんのアドバイスの下で「ストリームライン」の練習の成果を意識した熱戦が繰り広げられました。

 

プールから上がったあと、宮下さんは水泳を始めたきっかけや夢をもつことの大切さにについて話をしたあと、北京オリンピックの銅メダルをこどもたちに披露しました。この時、みんなの目が一番輝いたのは言うまでもありません。

宮下純一さん


「宮下さんのフォームがきれいだった。泳ぎの迫力があってすごかった」「いつもより早く泳ぐことができた」「オリンピックに出ていた人におしえてもらってたのしかった。ぼくもオリンピックにでたい」「世界で戦った人の考え方、取り組み方を身近に感じられてよかった」 

こどもたちの思いはいつもとってもシンプルで、ピュアで、夢があります。

 

スポーツでもっと幸せな広島へ…

 

2年後、3年後…、東京オリンピック色に染まっていく日本各地で、広島で、こどもたちの笑顔が広がり歓声が響く、そんな空間がどんどん生まれていくことになるのでしょう。

宮下純一さん

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