独走ドリブルで3点目を決めた浅野
(撮影・春木 睦子)
J1第2ステージ、首位の鹿島アントラーズを勝ち点1差で追うサンフレッチェ広島は9月12日、第10節、モンテディオ山形戦をアウェーのNDソフトスタジアムで戦い前半を1-1で折り返すと後半2点を奪って3-1で山形に快勝した。
サンフレッチェ広島スタメン
GK 林
DF 塩谷、千葉、水本
MF ミキッチ、森崎和、青山、柏、ドウグラス、野津田
FW 佐藤寿人
前半5分、山形のFKがクロスバー直撃…。危ない。立ち上がりは押され気味。
前半35分、ミスからボールを奪われ、ディエゴに先制ゴール許す。
しかし前半39分、ミキッチのドリブルから左へ切り返して狙いすまして同点ゴール。
祝福されるミキッチ
後半6分、野津田OUT、柴崎IN
左ハムストリングスのケガを乗り越え7月19日以来の出場となった柴崎
後半15分、ドウグラスが自らのシュートの跳ね返りを再びシュート!2-1と勝ち越し。これで今季15得点。クラブ最多記録のハシェック(1994年、19得点)に迫る勢い。
サポーターの声援にこたえるドウグラス
後半16分、左藤寿人は浅野と交代。J1最多の通算157得点は次回へ…。
後半32分、ミキッチのチャージがファウルになりPK献上…。これを林が反応よく防ぐ。
GK林のスーパーセーブ
後半34分、浅野が50メートル以上のドリブルから確実に決めて3-1。山形も悪いサッカーをしているわけではないが個々の力量ではやはりこちらが上手。観衆は8137人だが、それ以上の熱気。
70メートルドリブルからシュート!
後半41分、ミキッチOUT、佐々木IN
ミキッチの話 左足でゴールに向かっていくクロスを丁寧に蹴った結果がゴールになった。練習の成果!
3-1のままタイムアップ。モンテディオ7山形は第2ステージ順位、年間順位ともに18位のまま。
サンフレッチェ広島は鹿島アントラーズの連勝が6で止まり勝ち点22で足踏みしたため、勝ち点24で第2ステージ首位浮上、さらに年間勝ち点でもトップに立ち「ダブル首位」の座についた。
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