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2016年03月05日
編集部

中国新聞報道と、これまで散々サンフレのマイナス面を強調しておきながらいきなり敬語の松井市長と作業部会と新サッカースタジアム問題

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松井市長
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市役所を訪れた中学生にまで「サンフレッチェは客が増えない」などマイナス要素を伝えてきた松井市長、これまでまったくサンフレッチェ広島の声を聴いてこなかった…

 

サンフレッチェ広島、久保允誉会長の「広島みなと公園は使わない」発言を受け、3月4日の広島市議会特別予算委員会では、さっそくこの件で松井市長に質問が飛んだ。

松井市長は「作業部会」を前面に押し出し、新サッカースタジアム建設候補地を絞り込んだ上で検討した、としたが作業部会自体が一度もサンフレッチェ広島の意向を聞いてこなかったのは久保会長が述べたとおり。久保会長が事実と異なることを報道陣に言う必然性はない。

松井市長は、久保会長発言がなければ「宇品で決定!」とするはずだった今月中の3者会談で「建設の是非」も含め議論し(まだ建設の是非!?)一定の方向性を出すが「サンフレッチェ広島にもっとよく理解していただく努力をする」とも答弁した。

松井市長はこれまで様々な場面で散々、サンフレッチェ広島のことをマイナスイメージで語ってきた。それはまた別の機会に記すが急に敬語になっている。

もう、今さら遅いのではないか?

これらの動きについては3月5日付中国新聞が社会面で触れ「サッカー場サンフレ案」「見えぬ着地点動揺続く」「県・市・商工会議所協議申し入れ」の見出しで紹介している。

その中国新聞。4日付の報道から大きな変化を見せた。

社会面に掲載された久保会長発言に関する記事の大見出し。「サッカー場サンフレ案」「強行姿勢賛同と驚き」となっている。

これまでの同紙の”切り口”なら当然「驚きと賛同」の順番だろう。「賛同」が前に来ている。これまでずっとサンフレッチェ広島が明確に意思表示してきた旧広島市民球場跡地を否定し続けていたにもかかわらず、だ。

同紙の、一貫したサンフレッチェ広島の旧広島市民球場跡地峻出阻止、ともとれる報道姿勢がグラつき始めた。さすがに読者の声を無視できなくなったのではないか?

興味深いデータがある。

ひろスポ!の3月3日のアクセス数は3万件を超え、4日も2万4499件だった。そして4日の昼過ぎまでは…

速報!原爆ドーム空間がスタンド、ピッチからも見える、Hiroshima Peace Memorial Stadium発表
hirospo.com/pickup/27134.html

がアクセス数トップだった。当然だ。

だがずっと2位につけていた

サンフレが旧広島市民球場跡地に来るとそんなに困るのか!中国新聞記者の質問に久保会長「逆に聞きますが、あなたはなぜ旧広島市民球場跡地ではダメですか?」
hirospo.com/pickup/27148.html

が途中からトップに躍り出て大差をつけ4日を終えた。そして5日の午前8時現在、新たなカウントでいまだにトップのアクセス数だ。

これは読者が既存のマスメディアの報じる内容について厳しい目を持っていることの裏返しでもある。

それでなくても全国紙も地方紙も毎月、ハイペースで発行部数を落としている。行き着く先は「新聞は買わない」となる。すでに夕刊紙の廃刊は当たり前となった。次は朝刊の番だ。国外ではそれも当然の流れとなっている。

それにしても今日付の中国新聞記事の「動揺続く」のその主語は誰と誰と誰か?ひろスポ!に届いた声は総じて「スカッとした」「久保允誉会長、よく言った」「これで市長も知事も追い込まれた」など「動揺」とはかけ離れたものばかりだ。正論を言って動揺する者はいないだろう。

作業部会と言うなら早急に「市民・県民・サポーターの声を聴く」作業をしてみればどうか?その方向性が久保発言とピタリと一致するならば、マツダを中心とする港湾関係者の声をそこに加えて、被爆者の方々の声も取り入れ、晴れて旧広島市民球場跡地に決定!となる。

広島新サッカースタジアム取材班

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