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2016年03月29日
編集部編集部

今度はダイヤモンド・オンラインが「ファンを置き去りにした、広島サッカースタジアム移転議論の内幕」報じる

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ひろしまみなとフェスティバル
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広島みなとフェスティバル開催時に、広島みなと公園に集まる市民。広島だけの問題だったサッカースタジアムに関する議論は今、大きな広がりを見せ始めた。市民らの声に耳を傾けようとしない「広島の常識」は、目に見えない浄化作用によって「世間の常識」へと転じ始めているようにも感じられる。

 

地元の中国新聞の報道姿勢がサンフレッチェ広島の旧広島市民球場跡地進出阻止の色合いをますます濃くする中、今度は週刊ダイヤモンドなどの雑誌媒体で実績のあるダイヤモンド社の「ダイヤモンド・オンライン」が3月28日、新サッカースタジアム問題を大々的に取り上げた。

ダイヤモンド・オンライン
diamond.jp/category/dol

この記事はすぐに同ネットニュース、アクセスランキングトップ5入りを果たし、29日午前7時現在でも4位にランキングされている。

記事
diamond.jp/articles/-/88548

記事の中では「なぜサンフレッチェ広島会長は進退をかけて新球場案を出したのか」「検討協議会の一部メンバーが行った”広島みなと公園”への露骨な議論誘導」「4者会議を開催しファンの視点を第一とした論議を行うべき」の見出しで、3つの段落に分け、サッカースタジアム問題を東京視線で客観的かつ的確に述べている。

これは先ごろスポーツ面でスタジアム問題はサンフレッチェ広島の経営を重視すべき、とした日本経済新聞、さらには地元中国新聞や広島電鉄など一部企業と行政サイドの手でスタジアム問題が「ファンの視点」とかけ離れた方向へと進んで行っている、と辛辣に指摘したフジテレビ系ネット番組、「ホウドウキョク『真夜中のニャーゴ』」の報道スタンスに通じたものがある。

記事の最後にはアンケートも行われている。

「サンフレッチェ広島のスタジアム移転は、もっと議論が尽くされるべいいだと思う」が3月28日、午後23時ごろの時点で91・58パーセント。29日午前7時ごろには91・61パーセントとなっている。

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ダイヤモンド・オンラインの記事の中で「強引な議事進行を外部に知られたくないためなのか…」と名指しで批判されたサッカースタジアム検討協議会。三浦浩之会長(広島修道大学人間環境学部 教授)と山根恒弘副会長(公益財団法人広島市スポーツ協会 会長)の責任は重大だ。

ふたりも含め11人の委員のうちサンフレッチェ代表取締役社長(当時)の立場で協議会に出席していた小谷野薫委員の意見をことあるごとに封じ込めてきた形になった山根副会長の姿勢は、今の「広島みなと公園優位」の湯崎知事らの考え方の大元となっており特に重要だ。だが、肝心の議事録については、広島県議会でその不備を指摘されたにもかかわらずいまだに市民・県民に公開されていない。もっと言えば最初は市民らの問いに「ない」とされていた議事録が実は存在した、という隠ぺいが市と県によって行われいた。

サッカースタジアム検討協議会の委員11人(役職などは当時のもの

鵜野 徳文(公益財団法人広島県サッカー協会 特任理事)

加藤 厚海(広島大学大学院社会科学研究科 准教授)

加藤 義明(公益財団法人広島県体育協会 会長)

川平 伴勅(一般財団法人ひろぎん経済研究所 理事長)

小谷野 薫(株式会社サンフレッチェ広島 代表取締役社長)

高木 彬子(株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所 相談役)

塚井 誠人(広島大学大学院工学研究院 准教授)

永田  靖(広島経済大学経済学部 教授)

野村 尊敬(公益財団法人広島県サッカー協会 名誉会長)

三浦 浩之(広島修道大学人間環境学部 教授)

山根 恒弘(公益財団法人広島市スポーツ協会 会長)

 

 

こうした数々の問題を広島以外のメディアは適格にその課題を切り刻んでいく。ダイヤモンド・オンラインはかつて、マツダスタジアムの杭が建設時に適切に配置されず、「構造欠陥」がある、との記事も発信。この事案では先の「マンション傾き問題」に端を発した一連の杭打ち偽装問題で名前のあがったジャパンパイルがマツダスタジアムの杭打ちを担当をしていたこともあり、問題が再燃しかけたが、広島市側はその対応策を何ら発表しないまま今に至っている。「もしもの時」に市民・国民に甚大な不利益が生じる可能性を内在したまま、浄化作用は働いていない。

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地元のメディアが取り上げない内容をわざわざ中央のメディアが取り上げ報じるのは、それなりの理由があるからだ。

東京目線で見ておかしいことは、国民目線で見てもおかしい、もっと言えば国家的な損失にもなりかねない、ということだ。港湾関係者がずっと訴えている、国家戦略とは真逆の「物流が死ぬ」宇品へのスタジアム建設はその典型と言える。

広島の常識は世間の常識との間に温度差がある。

それを仮に広島県外の人たちが知り、問題意識が高まっていくならどうなるか?

先の広島県安芸郡府中町、中学3年生男子の痛ましい事件では、校内発表で「病死」とまでウソをつき、隠ぺいしようとした学校関係者や教育委員会の動きが瞬く間にメディアの力で暴かれ隠ぺい工作は強制終了となった。

今、「府中町」と検索すれば関連ワードは「担任」と出る。そして文部科学省が直接、地方の小さな町(人口は5万人を超えるが田園風景も多く残るのどかな町)に足を運、び歪んだ教育現場是正の強制執行、という残念な事態に直面している。

それと似たようなことが、スタジアム問題でも起こりつつある。広島の常識は市民、県民の非常識、そして国家の非常識か…?

広島のサッカースタジアム問題を「スタジアムウォーズ」と称し、銀河帝国と反乱同盟軍の戦いにも似ていると、ひろスポ!ではそう紹介してきた。

ハーバート・ジョージ・ウェルズ原作の「宇宙戦争(The War of the Worlds)では、恐るべき破壊光線を放つ火星人の戦闘機械が空から降ってきて、人類は存亡の危機に陥る。どんな武器も通用しない。

だが、ある日突如として火星人の進撃は止まる。人類がそこで目にしたのは戦闘機械の中でこと切れた異星人の屍…。武器ではなく、太古からの微生物が免疫のない火星人を死の病に犯し、地上に再び平和の時が訪れる。最後は目には見えない浄化作用が働いて、圧倒的な火力を持つ側が滅びる、というオチなのだが…

広島新サッカースタジアム取材班

 

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