ヤフーニュースのコメント急上昇ランキング（スポーツ）、日本ハム・大谷に続き広島のサッカースタジアム問題が第２位

2016年04月24日: 編集部

誰もが気軽に楽しめる、サッカースタジアム建設を目指したのなら、船舶や満員の路面電車でサポーターを”移送”する計画の広島みなと公園はハナからＮＧ！ヤフーニュースや自身のツイッターに寄せられる声に対し湯崎知事、松井市長らは見て見ぬフリを決め込んでいるようだが…

ヤフーニュースも取り上げた、広島のサッカースタジアム問題。４月２４日午後６時過ぎ時点での同ニュース「コメント急上昇ランキング」で…

１位　日本ハム・大谷、また勝ち星付かず、開幕から５試合勝利なし（サンケイスポーツ）４月２４日（日）１６時３１分、１６６．７件／時

２位　どうなる広島の新スタジアム問題（THE PAGE)４月２４日７時０分、１６４．６件／時

…と注目度の大きさを改めて示す結果が出た。

これまでひろスポ!で伝えてきたとおり、広島のサッカースタジアム問題が全国的な広がりを見せ、その動きはむしろ加速している。

このままいけば全国のサポーターからさらに厳しい目が広島に注がれるだろう。広島みなと公園へのスタジアム建設の確たるメリットとその将来像や、旧広島市民球場跡地にスタジアムを建設することはできない、という理由の合理的根拠が示されないことで、ヤフ―ニュースに寄せられたコメントの多くがこの問題に次々と疑問を投げかけ、一方で白けた目を向けている。

と同時に、問題の長期化がもたらすマイナス要素は数知れず、広島市や広島県のドタバタの内幕が、細部に渡って知られるようになってきたことも、コメント内容から推察できる。

エディオンスタジアム広島に車椅子で通うサポーターや、雨風の中、延々とスタジアム周辺まで歩き、何時間も待たされ、帰りも大混雑、大渋滞の家族連れ。そんな現実もまた、全国のサポーター、関係者たちの知るところとなり、ますます広島は不思議な目で見られるという、悲しい状況が続いている。

広島新サッカースタジアム取材班