特報！広島のサッカースタジアム問題、年内にも市・県・広島商工会議所・サンフレッチェ広島担当者が「基町」に呼ばれ「いったいどうなっとるんか？」究明の方向

2016年11月17日: 編集部

中央公園（通称）の芝生広場の向こうに、隣接する基町高層アパート群

１１月１６日付の中国新聞に「中央公園案に住民反対署名」の見出しで基町高層アパート住民の一部が１００世帯近い反対署名を集めた、との記事が掲載された。

基町高層アパート群などの住民で構成する基町連合自治会では１１月６日の定期会合の中で「中央公園におけるサッカースタジアム建設構想問題」を自治会長２０名で話し合った際「一応、反対」で「基町は一枚岩」との見解を発表した。

だが、今回の報道は中央公園からの距離が一番近い高層アパート１８号棟（全２０号棟）の第１コア自治会単独の動きとなった。

基町地区の住民の中にもその居住区、居住形態（商店街テナント利用者ほか）、年齢、居住年数、国籍などにより今回、降ってわいたスタジアム問題に関して様々な考え、意見が渦巻いている、と同時にこの問題に無関心の人々も大勢いる。

そこで自治会長らが６日の会合以降、「どんな問題が生じるのか」「これまでの説明ではまったく具体性がないが、実際にはどんなことを想定しているのか」などについて、自治会としての「疑問」をまとめる作業が現在、進行中となっている。また今回のような”フライング”も今後さらに想定されるため、準備が整い次第、年内にも市・県・広島商工会議所・サンフレッチェ広島担当者を「基町」に呼んで話し合いを持つ方向で調整に入った。

広島新サッカースタジアム取材班

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