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2016年12月01日
編集部編集部

「神ってる」鈴木誠也は来春のWBCを経て、やがて「四番・誠也、背番号1」になる…

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誠也
  • 3

    レッドヘル

  • 2

    ダグ

ソフトバンク・内川らとの合同自主トレを経験した鈴木誠也は2月のキャンプインを前に、動画で自分の打撃フォームを細かくチェック!(左)「神ってる」スイングはここから始まった

 

今年はやはりカープの年、最後まですっゴイ…、ということで「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が「神ってる」に決まった。

25年ぶりリーグ優勝を果たした広島はレギュラーシーズン143試合のうち42度もの逆転勝ちを記録した。新井貴浩やエルドレッド、丸、菊池、田中らが名を連ねる打線は打ちだしたら止まらない、ということで相手投手の脅威の的だったが、実は各球団が一番マークしていたのが、シーズン当初は主に六番を打ち、途中から五番を任された高卒プロ4年目の鈴木誠也だった。

すでに2月のキャンプの時点で関係者が「エグイ打球を飛ばす」と評していたその打撃は次第に凄味を増し、新井貴浩が2000本安打を記録した4月26日の神宮球場ではソロと満塁弾2発で大記録を盛り上げた。

さらに6月17、18日のマツダスタジアムでは2試合連続サヨナラ弾。さらに翌日も八回に決勝ソロ。試合後、緒方監督の談話の中でこの時「神ってる」という明言が飛び出し、以後、激勝のたびに「神ってる」の見出しが新聞に踊るようになった。

なお緒方かな子夫人によれば「家で子どもたちがよく使っていた」という「神ってる」が緒方監督の口からつい出た、というのが実際のところのよう。

「神ってる」バットはその後もますます冴えわたり、夏場あたりからは相手バッテリーも変化球攻めに徹し、真っ直ぐはボール球というお決まりのパターンに…。それでも鈴木誠也は打ち続け、優勝争い、そしてシーズン大詰めではとうとう巨人・坂本と首位打者を争うまでに成長した。

結果的には打率3割3分5厘で2位、ホームラン29本は外国籍選手を除けばDeNA・筒香の44本、ヤクルト・山田の38本に続いて3位、打点95も筒香の110打点、山田の102打点、新井貴浩の101打点、ヤクルト・バレンティンの96打点に続く4位だった。

初めての規定打席到達で打撃成績はすべてベスト5入り。1月の自主トレでソフトバンク・内川に自らの判断で弟子入りして、「強く振らなくても打球が飛ぶ」コツをつかみかけているのが今季の躍進に繋がっている。

だが、クライマックスシリーズ・ファイナルステージと日本シリーズでは「打ち気」に逸り過ぎて空回り。

…でもそれで終わらないからやっぱり「神ってる」。下手をすれば大谷翔平一色になるところだった11月の侍ジャパン強化試合、その第4戦、オランダ戦の最後の最後、延長十回、決勝満塁ホームラン…。インタビューで「神ってるー!」と叫んで今シーズンの実戦を終えたのである。

※4月の神宮での2発、オリックス戦3連発、侍ジャパン満塁弾はいずれもレフト、もしくは左中間方向への打球。しかも打球の質が素晴らしい。引っ張っても打球にラインドライブがかからない。それでいてヒットゾーンはセンターから右へも広がっている。

昨季までは広島に鈴木姓の選手が二人いたが今は鈴木誠也だけ。入団時には「誠也」の登録名はどうか?という話もあったが時期尚早、ということで先送りされた。

「イチロー」の例を見るまでもなく「神ってる」打撃には「誠也」もしくは「セイヤ」の方がぴったりくる。

さらに今の背番号51は「平成の侍」前田智徳が入団時につけていたものを”引き継いだ”かっこう。前田智徳は3年目から31番に変わり、そして5年目からは1番をつけ引退した。

ならば「ライト・誠也・背番号1」…。

さらに言えば今季、広島の四番はルナ(すでに退団)が59試合、新井貴浩が67試合打ちあとは松山が15試合、エルドレッドが2試合という状況。

新井貴浩は先ごろ、セ・リーグ最年長でMVPに輝いたが、時点は菊池、その次が鈴木誠也だった。

新井貴浩 1位120票、2位51票、3位28票、781点
菊池   1位54票、2位40票、3位21票、429点
鈴木誠也 1位35票、2位50票、3位36票、365点

菊池は四番は打たないが、鈴木誠也は数字的にはすでにその能力を備えている。もちろん1年だけでは実績とは言えないが…

ただ、来年はシーズン前にWBCがある。小久保裕紀監督は鈴木誠也のことを大いに買っている。

小久保裕紀監督
2月のキャンプで鈴木誠也に話しかける小久保裕紀監督(右は石井琢朗打撃コーチ)

年が変わって、そしてWBCで鈴木誠也が「神ってる2017年バージョン」を続けるようであれば、シーズン途中で「四番・誠也」となる可能性はある。

なお、昨今のカープファンは誰も「鈴木」とは呼ばず、すでに「誠也」でその呼び名は統一されている。

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前田智徳から鈴木誠也にバトン…

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広島魂「速報」より、6月17日、18日、19日の鈴木誠也の3連発の場面(原文のまま)

6月17日
・延長12回裏
・さあ、悔いないよう行ってみよう!
・オリックスは比嘉
・四番の磯村、初球外のスライダーを引っ張って二塁打、100点打撃!
・誠也、2ボール、空振り、送らない、フルカウント、ファウル、仕留めたレフト、スタンドイン、やはり怪物化、サヨナラ大ホームラン、優勝の目が見えてきた、交流戦勝ち越し決定!

6月18日
・9回裏
・オリックスはリベンジ期す平野
・さあ、菊池からだ、初球150キロだファウル!2球目糸を引くような右前打
・丸、またミートした、逆方向左前打
・無死一、二塁でルナ、遊ゴロ、6・4・3だが一塁セーフ、代走赤松
・一死一、三塁で誠也、1-2からの4球目、変化球また打ち砕いだ、打球はレフトスタンド一直線、連日のサヨナラ3ラン、誠也の行進…レインボー弾

6月19日
・8回裏
・山崎福続投
・誠也、1-2から完璧な一振り、レフトスタンドへレインボー弾、3連発
・新井貴浩、左飛
・松山、詰まりながらも右前打、代走赤松
・ジャクソンの代打小窪、再三の牽制球、4球目で赤松スタート、二盗成功、2-2、レフトファウルフライ
・會澤、コンパクトにセンターへ、普通ならヒットだが、前進守備でアウト

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