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2017年02月04日
編集部

「ポスト黒田」だ、大瀬良がフリー打撃に広島キャンプ一番手で登場、秘密兵器の左腕、塹江も…

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大瀬良
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フリー打撃に先頭を切って登板した大瀬良は笑顔、後方は畝投手コーチ(トップ画像説明)

 

広島の宮崎・日南キャンプ4日目(2月4日)、投手6人が初めてフリー打撃で投げた。

最初に登場したのは大瀬良。3年前、先発で150回以上を投げ新人王を獲得した剛球右腕は、ポスト黒田の一番手。ただし、昨季はこの時期から右肘に違和感を覚え(靭帯損傷)、投球回数はわずか21回3分2、先発は1試合だけ。

そんな詳しさを胸に仕舞い込み、80メートルの遠投でフォームを大きくしたあと、鈴木誠也、田中のWBC組に5分ずつ投げた。

侍ジャパンの小久保監督が大いに注目する鈴木誠也には最初、ボール球が続いたが、20球前後でヒット性の当たりは1,2度だった。田中には変化球を多めに投げて、カットボールで空振りも奪った。

大瀬良は今後も調整ペースを緩めることなく、「年間を通してローテを守る」スタミナを取り戻す。

3年目の塹江の投球も目を引いた。球威があり球筋も安定、さらに変化球のキレも良く堂林のバットに空を切らせた。

塹江
ひろスポ!も推します!3年目の塹江

緒方監督が畝投手コーチと並んで投球を見守ったのは塹江だけ。2月21日で二十歳になる左腕は昨季、プロ初先発を経験しており、秘密兵器として期待されている。

塹江敦哉
塹江の投球を見守る緒方監督(左端)

 

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