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2017年03月18日
編集部編集部

残り時間ほとんど”ゼロ”からのブザービーター、広島ドラゴンフライズミラクル勝利でB1消滅の崖っぷちから生還

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ダニエル・ディロン
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ミラクルタフショット2発、残り時間ほとんどゼロの”死の淵”からチームを引き戻したダニエル・ディロン(トップ画像説明)

B1昇格を懸けた熊本ヴォルターズとの2連戦、初戦を落としてもうあとがなくなった広島ドラゴンフライズは3月18日、広島市西区の広島サンプラザホールで第2戦を行いミラクルショット2発で熊本ヴォルターズを振り切った。

第4クォーター、残り5秒で66-66の同点に追いつき、延長残り1秒で大歓声の乗ったブザービーターが放たれ76-74でバスケマンガを地でいく幕切れ。通算36勝10敗とした広島ドラゴンフライズは35勝11敗となった熊本ヴォルターズに半ゲーム差をつけ、一日でB.LEAGUE B2西地区2位に返り咲いた。

西地区首位を行く島根スサノオマジックは香川ファイブアローズを80-64のスコアで圧倒して21連勝をマーク。通算成績は39勝6敗。

前日の試合を僅差で落とした広島ドラゴンフライズ、今季、一番の緊迫感が漂う第1クォーター。修正している時間はない。しかも相手の勢いは強烈でアウトサイドもインサイドもうまく攻めてくる。11-18いきなりのビハインドで第2クォーターへ。

残り5分41秒でアジーズ・エンダイがコートに入り、コナー・ラマートとの2ビッグマンで追撃態勢へ。セカンドチャンスから、さらにはファストブレイクからアジーズ・エンダイが決めて20-26。しかし熊本ヴォルターズもすかさずタイムアウトで流れを切りにかかってくる。けっきょく25-33、8点のビハインドで第3クォーターへ。

鵤誠司、コナー・ラマートで得点を重ねて31-34…。しかし、ここから熊本ヴォルターズ10連続ポイント…。勝負どころとみるやギアチェンジしてくるしたたかさ。あっという間に14点も引き離され、広島サンプラザホールを重たい空気が包み込む。

田中成也の3Pなどで反撃するが39-51で第4クォーターへ。時間だけが過ぎていき残り4分までは完全に相手ペース。点差は13点。

広島ドラゴンフライズ
第4クォーター、必死の反撃を試みる広島ドラゴンフライズ

ここからドラマが待っていた。がんじがらめになった鎖を強い意思で断ち切り、鮮やかなパフォーマンスの連続。コナー・ラマートの3P、さらに朝山正悟のコーナーからの素晴らしい3Pアンドワンで一気に6点差まで詰め寄るとアリナーナの空気も一変する。

続く相手の攻撃をチームディフェンスからしのぎ、リバウンドも奪取して繋いでいく。ここでコナー・ラマートが2点差に詰め寄る3Pを沈めてをアリーナは歓喜。と、その矢先に北川弘がディフェンスファウル。残り37秒で59-63と前日に続いて万事休す?

天国か地獄か、は自分たちの意思で決める。朝山正悟のレイアップで再び2点差、残りは23秒!さらにファウルで止めて、北川弘が意地の3Pをねじ込み1点差、残り13秒。さらにファウルで止めた後のフリースローを 熊本ヴォルターズ、#2古野が1本落として2点差となっで残り5秒…。ダニエル・ディロンがスローインからタフショットを決めてまさに腕づくで延長戦に持ち込んだ。

両チーム、残る力を振り絞って最後の5分を戦う。熊本#2古野が3Pを決めてリードを奪うと、北川弘が難しいフローターを決めて70-69。さらにフリースローも決めて74-71、この時点で残り14秒。

だが、これでも熊本ヴォルターズをコートにねじ伏せることができない。相手は3Pしかないという場面でボールを繋ぎ、キャプテン#7小林の3P。これが決まって残り7秒でまた同点に。敵とはいえまさに”あっぱれ”。

最後の攻防となった広島ドラゴンフライズのスローイン。ラストプレーを託すのは、ひとりでも窮地を打開する能力を有するダニエル・ディロン…。ブザービーターのタフショット、B1とB2の最初の分かれ道、最後の最後、残り1秒あるかないかの劇的なエンディング…、その先に待つのは真なる歓喜の時か…。

B.LEAGUE B2 第23節
広島ドラゴンフライズ76-74熊本ヴォルターズ
1Q:11-18
2Q:14-15
3Q:14-18
4Q:27-15
EX1:10-8
今シーズン成績:36勝10敗
会場:広島サンプラザホール
入場者数:1870人

【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

熊本:#1中西良太、#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#9神原裕司、#20ジョエル・ジェームス

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#21コナー・ラマート24点
#2朝山正悟12点

◆リバウンド
#21コナー・ラマート 13リバウンド
#0アジーズ・エンダイ 9リバウンド
#5山田大治5リバウンド
#12ダニエル・ディロン5リバウンド

◆アシスト
#12ダニエル・ディロン5アシスト

熊本ヴォルターズ
◆得点
#2古野拓巳 23点
#7小林慎太郎15点
#20ジョエル・ジェームス 15点
#22レジナルド・ウォーレン11点

◆リバウンド
#2古野拓巳 10リバウンド
#9神原裕司  9リバウンド
#20ジョエル・ジェームス8リバウンド
#22レジナルド・ウォーレン 6リバウンド
広島ドラゴンフライズ・佐古賢HCコメント

非常に苦しい展開で1Qからずっと追う展開になり、今シーズンで最もタフなゲームにだった。3Qで少し選手の気持ちが落ちかけたがよく持ちこたえてくれた。その辺りから3Pが決まり始めて、4Qしっかりと追いつくことができた。追い上げができた辺りに選手の成長を感じられる。

4Qではディフェンス面でもこちらから仕掛ける場面もあったが選手がよく戦ってくれた。4Qで「やるしかない」と開き直ることができ、また開き直って思い切り打ちにいけたタイミングも良かった。熊本とはまあ2ゲーム残っているので、それまでにしっかりと修正をして、良い形でまた挑めるように頑張っていきたい。

朝山正悟コメント

勝てて正直良かったと思っている。今日はどんなに泥臭くても、ただただ勝ちたくて戦った結果、最後は自分たちらしく戦うことができた。今日はプレイしていても重くて歯がゆい展開だった。こちらが我慢しても熊本も我慢して、自分たちがやりたいバスケットを熊本にやられた。どんなに点差が離れても食らいついていきたいと思っていた。個人的にも追い上げる展開の中で自分も決められて良かったが、今日はディロンのタフショット、北川の3P、ラマートがずっとチームを引っ張ってくれたからこその勝利だと思う。

北川弘コメント

落とせない戦いが続く中でライバル熊本に昨日は負けて、どう切り替えて勝つかということを考えて挑んだ。前半はうまくいかなく、個人的にもまだまだで課題が残る展開だったが、後半のどこかで吹っ切れて自分らしさを出すことができた。今日4Qで決めるべきところで決めきれたのは喜べるし、一つの成長、ガードとしての成長かなと思う。今日のゲームではよりファンとの一体感を感じることができたし、広島らしいアリーナの雰囲気というのが出来つつあると感じた。今日の勝利はチームの歴史の中でも成長できたような価値ある一勝となった。

熊本ヴォルターズ・保田尭之HCコメント

この2日間を通して、やらないといけないことは明確でディフェンスの部分、特に強調しなければいけないのはリバウンドだったと思う。広島は田中選手のようにアウトサイドからもオフェンスリバウンドに迫ってくるので、広島に与えるセカンドチャンスを減らそうと思っていた。オフェンスではピックアンドロールなども機能させることができた。オーバータイムは今季初で最後はディロン選手のタフショットを決められて敗れはしたが、最後まで戦う姿勢を見せられたし、実際に残り6秒というところまで戦えた。ゲーム自体はどっちに転んでも分からないものだった。最大のライバルだと思っている広島に対してアウェイで1勝1敗ということは誇りに思えるし、まだ2ゲームあるので、それまでに力をつけてワイルドカード争い、B2西地区優勝を目指し戦っていきたい。

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