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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 堤GM”解任”巨人と読売新聞「もりかけ」報道も含めてサッカースタジアム問題考える、「公権力に不審募る」の…続編4
2017年06月13日
編集部編集部

堤GM”解任”巨人と読売新聞「もりかけ」報道も含めてサッカースタジアム問題考える、「公権力に不審募る」の…続編4

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新サッカースタジアム取材班
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5月25日発売の週刊文春が、加計学園の獣医学部新設を巡る「総理のご意向」文書について、文科省前事務次官の前川喜平氏からの取材により「本物」と報道、こうした動きを受け27日付の朝日、毎日、産経各紙などが一面でその動きを報じる中、読売新聞一面だけが「G7…」の大見出し、よほど「G」が好きなのか!?(トップ画像説明)

 

「広島のサッカースタジアム問題は、国際平和文化都市を舞台にした、まさに正義と正義に反する者たち、そこから広がる戦争と平和に関する問題であると考える。

「共謀罪」に揺れるこの国も、同じく戦争と平和に関する問題を抱え込んでいる。そこに必ずメディアが介在する。

この国が、広島が、焦土と化したのも、当時の新聞やラジオのミスリードだった。

拡販を目指す新聞が国民を煽り、国民は”熱狂”という特殊な環境に置かれ、やがて正常な判断力を維持できなくなった。ほどなく新聞は「大本営」によって完全にコントロールされ、”報道に反して”「正当な意見」を主張する者は弾圧の標的になった。

そんなことは「はだしのゲン」を読んでいるから、広島っ子でも知っている。

安倍政権は「共謀罪」に加え森友学園と加計学園の「もりかけ疑惑」で連日、その対応に追われている。ことが深刻さを増すほどに、安倍首相が国会で持ち上げ「世界最大の発行部数」を誇る読売新聞・読売グループの”偏向報道”が際立つようになる。

当然、対極に立ち位置を置く朝日・毎日らは持てる媒体を駆使しつつ、集中砲火を浴びせにかかる。

「もりかけ疑惑」は「政治の公平性」にかかわる大問題だ。

広島でも「政治の公平性」が疑われて久しい。

 

一連のもりそば、かけそば問題を一面から排除し続ける読売新聞では、6月13日、その虎の子である巨人軍において、お得意の”電撃解任”を断行、堤辰佳取締役GM兼編成本部が球団株主総会をもって退任(実情は解任)となり、後任には特別GM補佐を務めていた鹿取義隆氏が当たることになった。

堤GMは熊本県出身。熊本県立済々黌高等学校から慶應義塾大学に進学した野球エリートだ。読売新聞社入社後は、警視庁記者クラブでオウム真理教事件など多くの事案を担当した。読売新聞東京本社運動部長の席にも座り、2015年5月、3度目の巨人軍出向となり、原沢敦氏のあとを受けてGMに就任した。

原沢氏ももちろん読売新聞からの出向で、こちらは上智大学出身の”文化系“。あの”清武氏電撃解任“のあとに発表された新体制のもとでGMになった。が、2015年5月に当時の原監督から”外国人補強の失敗“で怒りを買って”電撃解任“(こればっかり…)された。

この時、周囲からは、野球に深い関わり合いを持つ堤さんなら期待できる、読売の切り札だ!などという声があがっていたという。しかし文科系だろうと野球エリートだろうと同じ結末を迎えることになった。なお、原沢氏はその後、専務取締役球団代表の職に就いたが野球賭博事件発覚を受け一昨年11月、辞表を提出している。

読売グループの「暗黒」さは、2004年の球界再編問題、「8チーム1リーグ制」のゴールを目指した当時の巨人軍、渡邉恒雄オーナーら経営者側の動きでも十分に見て取れる。

まさに嵐の季節を迎えた球界は結局、”治癒能力”を発揮することで難局を乗り切った。1リーグ制移行はファンと選手会の手で阻止され、楽天の「新規参入」で落ちがついた。その翌年、2005年から球界の正常な繁栄を願って始まったのが交流戦だ。

巨人は6月9日に球団史上ワーストの連敗記録を13で止めたが、”その交流戦”で今シーズンの戦いが”Gエンド”となった。ちなみに楽天とは交流戦開幕カードで対戦して5-13、0-6、2-3のスコアで完敗している。

巨人の成績は読売新聞の販売部数、日本テレビの視聴率を左右する。いずれにせよ地上から消えてなくなる運命の新聞ではあるが、延命措置を講じる際には巨人軍に人気球団であり続けてもらわないと困るのである。

ところで、プレジデントオンラインが6月12日朝、次の記事をアップした。

読売が「恥の上塗り」前川会見での珍質問
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170612-00022296-president-pol&p=3

内容のポイントは次のとおりで、まる写しできないのでこちらで手を加えた。

・「もりかけ疑惑」が正念場を迎えている中、元「週刊現代」編集長の元木昌彦氏は会見で出た前川元事務次官に対する「守秘義務違反では?」という読売新聞の記者の質問に、強い危機感。その「守秘義務」と戦うべき姿勢が記者魂なのに、魂を売ったも同然!

・その前川元事務次官は、内閣府が描いたスケジュール通りに進む加計学園問題について…筋が通らないと内閣府に主張し、真っ当な行政に戻す努力を最後まで行うべきだった、「赤信号を青信号に」と言われ「これは赤です。青に見えません」と言えなかった、とそのころのやりとりを悔いている。

・前川前事務次官の告発に慌てた官邸は、菅官房長官が「怪文書みたいなもの」と強く前川発言を否定。御用聞き同然の、特ダネおねだり官邸記者らに、前川さんは天下り問題で1月に首を斬られたのを逆恨みして言ってるだけ、と伝えその証言の打消しにかかった。さらに、読売新聞5月22日付朝刊で「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」を報じるに至った。

・安倍首相とそのお友だち関係が招いた「もりかけ疑惑」は、安倍首相とこれまたお友達メディア側と、反安倍メディアの戦いの様相。

 

…とまあ、だいたいこんなところなのだが、そうこうしているうちに、広島新サッカースタジアム問題でも昨年3月、「珍質問」が中国新聞記者から発せられた一件を思い出した。

その時を次に示す。次回、この「連載」ではここらあたりの状況を詳しく”解説”する。

新聞メディアは、自分たちのチームを、その街を、時として我が国さえも破滅に導く。

サンフレが旧広島市民球場跡地に来るとそんなに困るのか!中国新聞記者の質問に久保会長「逆に聞きますが、あなたはなぜ旧広島市民球場跡地ではダメですか?」(2016年3月3日掲載、ひろスポ!記事)
http://hirospo.com/pickup/27148.html

広島新サッカースタジアム取材班

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