7月3日に広島市南区のグランドプリンスホテル広島で開催された広島ビジネス倶楽部総会の懇親会であいさつする朝山正悟、鵤誠司両選手(トップ画像説明)
リンク栃木ブレックスは7月14日、2日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示された元広島ドラゴンフライズの鵤誠司と2017-18シーズンの選手契約が合意したことを発表した。
Bリーグ初代王者、リンク栃木ブレックスにとって、これ以上の効果的な補強はないだろう。
鵤の口癖は「どこに行っても通用するよう成長する」だった。
2015年に青山学院大学を中退、「早くプロになって代表へ」との強い意思のもと、佐古賢一前ヘッドコーチを慕い広島ドラゴンフライズ入りした。
昨季はレギュラーシーズン全60試合に出場し、493得点(1試合平均8.2得点)190アシスト(同3.2アシスト)を挙げた。
栃木の公式HPで鵤は「チャンピオンチームであり、日本一のファンがいるリンク栃木ブレックスでプレーができる事を幸せに思います。自分のできる事、役割を理解してチームに貢献できるよう一生懸命精進しますので、ご声援のほどよろしくお願いします」とあいさつした。
また広島ドラゴンフライズでも移籍の発表があり、広島でともに戦ったファンに向けHPで次のようにあいさつした。意欲を示した。
「このたび広島ドラゴンフライズを退団することになりました。プロキャリアをスタートした広島で多くの事を経験させて頂き、関わってくれた全ての方に感謝しています」
「広島の方々に恩返しをしたいという思いもあり大変悩みましたが自分の目標、夢のために移籍を決断することになりました。新たな地でより一層精進して目標、夢を達成できるように頑張ります。2年間本当ありがとうございました」
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