昨年のマツダスタジアムCSチケット発売にあたり、コンビニエンスストアに張り出された注意書き(トップ画像)
9月に入って7連勝、優勝マジック7(9月8日現在)の広島は、最短で9月13日にもセ・リーグ優勝!祝!!1980年以来の「連覇達成」となる。
ここまで来たらファンはもう安心…、否、安心はできない。カープファンならではの悩みがあるからだ。
今シーズン、開幕前にレギュラーシーズンのチケットが瞬く間に売り切れとなったのは周知のとおり。
広島はすでに7日の段階でクライマックスシリーズ出場を確定させており、今度はCSチケットをどうやって手に入れるか?ファンの想いはそこに傾きつつある。
広島球団はすでに、マツダスタジアム年間指定席購入者にはCSチケットの打診を終えている。8,800席あるとされる年間指定席はそのまま年間指定席購入者がキープするだろう。
また現在、広島球団のHPでは「リーグ優勝、CS応援企画」というスポンサー向けの企画告知が掲載されている。それによれば、CS企画協賛スポンサーはCSチケットを販促などに使える、とある。これでまた一般に販売されるチケットの枚数は削られる。
当然、マツダスタジアムの看板広告スポンサーらにもCSチケットの割り当てはある。それらを全部、差し引いて、いったい何席分が一般向けに販売されるのか、その枚数は定かではない。
昨年は、このマツダスタジアム開催分のCSチケットを巡って大騒動になった。
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クライマックスシリーズチケットは100分の1秒勝負!?そんな広島戦CSチケット、ネットオークションで高騰に疑問の声噴出(2016年9月23日掲載)
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広島球団では昨年9月23日(金)午前11時から、全国のコンビニ・プレイガイド(セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ)で販売を開始すると告知。
広島市内のコンビニエンスストアには発売開始前に長い列ができたが、発売開始と同時にシステム障害が起こで列の一人目から端末操作ができないケースが続出した。もちろん東京都内で最初に並んだファンも同じ”運命”だった。
クライマックスシリーズ常連の巨人などは、CS進出が決まる前からイープラスを中心に希望者を募り抽選を行う。CS進出が決まれば、当選者は速やかに入金…、というように流れがシステム化されている。
そのため、ツイッターなどネット上では”コンマの勝負”に巻き込まれるしかないカープファンからの疑問の声、不満の声、改善を求める声が続出…
プラチナチケット化したCS入場券が瞬く間にネットオークションにかけられ高値で取り引きされたため「繋がらなかった」ファンの気持ちをよけいに逆なでする状況が生まれた。
残された時間は極めて少ない。
無用の混乱を避けるための打開策が注目される。
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