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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > サッカースタジアム問題で「具体的なものは現時点でございません」連発の市担当者、最近の建設費を聞かれ「ごめんなさい、高いところも安いところも…」
2017年09月13日
編集部編集部

サッカースタジアム問題で「具体的なものは現時点でございません」連発の市担当者、最近の建設費を聞かれ「ごめんなさい、高いところも安いところも…」

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中森
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都市活性化対策特別委員会で、スタジアム問題の基本中の基本である建設費について質問する中森委員(トップ画像)。驚いたことに担当者は「まず建設費用、最近の事例と。ごめんなさい、今最近の事例というのが、いくらというか高いところもあれば安いところもあるというのは覚えているんですけれども」としか答弁できなかった。

 

広島市の都市活性化対策特別委員会が9月6日、市議会議会棟でありサッカースタジアム問題について委員から広島市に対して質問が相次いだ。

そのやりとりをここまで3度に渡って紹介してきた。

 

サッカースタジアム建設なし、もありか?の質問に「可能性のレベルで言えば、なくはない」と広島市、都市活性化対策特別委員会で質問集中(2017年9月7日掲載)
http://hirospo.com/pickup/40483.html

事業主体決定を拒み続ける広島市の態度にサッカースタジアム問題を「もて遊んどる」の声上がる!都市活性化対策特別委員会(2017年9月7日掲載)
http://hirospo.com/pickup/40492.html

サッカースタジアム問題で基町住民の「反対の立場は変わらない」を巡る市議会のやりとりと「3万人がどっと来て帰るような賑わいいらない」の想い(2017年9月11日掲載)
http://hirospo.com/pickup/40583.html

最初の記事ではサッカースタジアムを建設することは”まだ決まっていない”ことが明らかになった。

2つめの記事では、サッカースタジアム建設を決定しないその最大の原因は、誰がスタジアムを作るのか、誰が資金を調達するのか、この一番大切な2点を広島市が決めようとしないことにある、という”落ち”になっている。

3つめの記事では基町地区住民の「反対」の声に対する広島市側のあいまいな態度が明らかになっている。

今回、4度目のやりとりを紹介するが、ここでは2005年夏、旧広島市民球場が貨物ヤード跡地に移設されることが決まった時からいっそう強い声が上がったサッカースタジアム建設問題が実に12年を経過してなお「何も決まっていない」現状が浮き彫りにされている。

中森辰一委員(日本共産党・西区)

あえて聞くんですが、議会でもほかのサッカー球場を視察してきたと思いますが、直近の新しいところを例にしたらいいと思うんですが建設費はどれくらいのイメージなのか?減価償却も含めた年々の運営費をどれくらい見ているのか?一方で球場が毎回いっぱいになったと想定して、年間どの程度の収益、収入が見込まれるのか。収入と支出に関して、市はこのサッカー球場を運営していくということに関してどのような受け止め方をしておられるのか?今のマツダ球場と比べると当然、入場者の規模も小さいし年間の開催日数もずいぶん違いがあります。そういうことから考えても運営上は非常に厳しいのではないかと思いますが、市としてはどういう考えを持っておられるのか?

スタジアム調査担当課長・北山

まず建設費用、最近の事例と。ごめんなさい、今最近の事例というのが、いくらというか高いところもあれば安いところもあるというのは覚えているんですけれども、申し訳ございません。何億円という正確な数字を今思い出せないんですけども、従前のごめんなさい、あの以前調査した時の今回市民球場跡地に作るとした場合の建設費というのは、本体だけですけど約160億円という数字がひとつございます。

運営のところなんですけども、確かに他のスタジアムがどの程度の採算かというのは運営のやり方によって違ってくるんでこれも一概に言えないところがあるんですけど、今おっしゃる通りですね、野球ですと60数試合ございすけどサッカーの場合はリーグ戦と今ルヴァン・カップとかやってますがああいう試合を入れても広島でおそらく20数試合ということになってまいります。ですから、プロ興行での収入以外にも何かしら収支をきちんと安定させるためにと言う方策をとらなければならないことは思っております。

例えば運営の中で中身については基町の方への回答にも書いておったのですが多機能化ということで、その20何試合以外の日を使わないのかというとそういうことはない、と。そうした中で観客席の下の空き床であるとかですね、ああしたところを他のスタジアムでもたとえばフィットネスクラブが入っていたりとかですね、そういうことで賑わい、賑わいとまでいくかどうかあれですけど、そういった多機能化を図って収支を図っていくという事例もございます。多機能化などをいろいろ検討しながら収支についてはまた検討していきたいと思っております。

西田浩委員(公明党・安佐北区)

今の中森議員のご質問に関連するんですけど、候補地のみなと公園の場合、複合施設がついていてその売り上げでさっきの運営費とかも賄っていけるんじゃないかということで、複合施設が提案されたと理解しているのですが、跡地や中央公園は複合施設がないので先ほどのようなご質問が出るんじゃないかと。なぜ中央公園には複合施設がないのでしょうか?

スタジアム調査担当課長・北山

確かにみなと公園につきましては複合施設ということで、そのセットという形での整理をしておりました。そしてあのう、今回の中央公園広場、あるいは旧広島市民球場跡地につきましては都市公園法、都市公園でございますので、都市公園法の若干の制約がございます。また、ここはもともと国有地で今市が借りているという状況ですので、国有財産法でも一定の制約というか条件があります。というので、今時点で明らかに商業施設といいますか、というところが実際できるかできないかと言われればおそらく難しかろうというところで現時点では複合施設としての表出しはしていないというところでございます。

西田委員

…ということは収支の計算の仕方が変わってくるということですよね?みなと公園の案は自分のところで何とかしようと、あとの2つは複合施設が作れない、おカネの出所がないわけですから、ほかのことで何とかしようと、その何とかしようを先ほどのご答弁にありますが今から考えようと、今のところ特にこれだったらいいというのはないということですね?

スタジアム調査担当課長・北山

おっしゃるとおり、これからそこはしっかり考えていかなければいけないというとこころで、あの現時点で具体的なものがあるかというとない状況でございます。ただ、複合施設は無理であっても都市公園法の制約、あるは国有財産法もございますがそのあたりの中でもどんなことができるか、めいっぱいと言ったらなんですけども、そういう中でもこういうことができるんじゃないかということはしっかり探っていきたい、その収益を上げるという意味ではですね。具体的なものは現時点ではございません。

西田委員

…ということは(3候補地の)比較をする時に赤字補てんじゃないですけど、そういうこともできるんだということを示した上で比較しないと、単純に建設費だでやると正確な数字が出てこないのでしっかり検討して比較できる資料にしていただければと思います。

 

やりとりは以上。

 

サッカースタジアムを建設することは”まだ決まっていない”中で、建設主体も存在せす、資金調達も白紙だから、この4月、広島市がメディアを通じて「サッカースタジアム建設に向け新設した」と高らかに叫んだ!?「スタジアム調査担当」課長の答弁はこの程度に止まっている。

要するにサッカースタジアム問題はそのすべてにおいて「具体的なものは現時点でございません」状態と言って差し支えないだろう。そして、そんな曖昧なものを基町地区の住民に対して「お示し」して「反対」されている、というレベルの話でしかない。

ただ、近いうちにその「具体的なものは現時点でございません」というプランは全市民、全県民と全国のサポーターに向けても「お示し」しなければいけないのだが…

広島新サッカースタジアム取材班

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