昨年のクライマックスシリーズ、マツダスタジアム開門待ちのファン、早朝撮影(トップ画像説明)
リーグ連覇に向け快走する広島、その注目度の高さに合わせるかのように!?マツダスタジアムチケット問題を取り上げる週刊ポストが、広島の優勝マジックが1となった翌日の最新号(9月16日発売、広島地方は18日発売)で第2弾を報じた。
第1弾は「広島カープ、人気・実力は一流。では球団とファンの”品格”は?」の見出しがとられた9月4日発売号。
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週間ポストでもチケット買占め言及、「広島カープ、人気・実力は一流。では球団とファンの”品格”は?」(2017年9月4日掲載)
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今回は「自由席占拠の横暴カープファンのせいで修学旅行生が立ち見も」の見出しで、マツダスタジアムにスポットを当てている。
記事の中で気になるのは…
ペナントレースを独走した広島カープだが、その強さとは裏腹に複雑な思いを抱いているファンがいる。本誌前々号で「ファンの観戦のマナー悪さ」や「チケットの買い占め問題」「対戦相手本拠地でもデカいツラをする」などを往年のファンたちが嘆いているという記事を掲載したところ、編集部には大きな反響が寄せられた。記事には賛否両論あったが、〈よくぞ書いてくれた〉、〈甲子園のライトスタンドのカープファンのマナー違反は度を超えている〉といった本誌記事に賛同する声が多数を占めた。(以上、記事よりそのまま抜粋)
…という部分だ。
これは、地元メディアがこれまで、マツダスタジアムでのチケット問題ほか、様々な事案をこまやかに取り上げてこなかったことへの裏返しではないだろうか?
多くの人が「えっ!?」と驚くのが、マツダスタジアムは、”普通に”、広島市民球場であるということ。
その名の通り、基本的には広島市民が利用するための球場であり、その施設を広島球団が「指定管理者制度」のもとで運用する形をとっている。旧広島市民球場時代は球場の管理を広島市自らが行っていた。
であるならば、週刊ポストや、先日の週刊東洋経済などが指摘するマツダスタジアムにおける様々なトラブル、課題に対しては広島市民球場の”オーナー”である広島市も「指定管理者」である広島球団と連携して、対処していくことが求められるだろう。
もちろん一番の問題は、何でも許されると思っているのであろう、一部ファンと、マツダスタジアムでのプロ野球開催を金儲けとしか考えていないチケットゲッターらの存在である。
広島球団でも問題あり、と判断したファンに対してはスタンド観戦していても場外に連れ出すなどの措置も取っている。そういうファンは選手サイドにも、より近づいてこようとするからよけいに危ない。
なお、今回の週刊ポストの記事ではカープファンの間ではお馴染み!?の「開門ダッシュ」についても触れている。そこでは階段でケガをするファンのことなども紹介されている。
だが、現状はさらに深刻かもしれない。
ひろスポ!には「昨年も、そして今年も開門ダッシュで倒れて動けなくなり救急車で運ばれたファンがいるのに…」など、より切実なファンの声が以前よりたくさん寄せられている。
ファンの声を掲載し始めるとキリがないので、以下、御一方だけ紹介する。
ファンの声
週間ポストの続報ネットでありました。よくぞ書いてくれました。他の雑誌も書いてほしいですね。
ズムスタは広島市民球場ですから、今回の件で事実かどうか、今後の対応を広島市長に質問する必要ありますよね。
議会でこの問題が取り上げられないなら、広島市議会の議員さんと広島市長は総辞職しないといけないでしょう。
私は全席指定に賛成ですが、全席指定すると、ジュニア、レディース、シニア会員がズムスタに入場できるといった特典をなくなさないといけないので、それができるかでしょうね。
先週の日曜日ナゴドに行きました。レフトのビジター席でドラゴンズのユニを来ている人たちがいました。さすがに違和感ありましたし、いつトラブルになってもおかしくないでしょう。
カープユニでビジターのライトスタンドにいたら、トラブルを起こしに行くようなものです。すべての本拠地で相手ユニ着用不可エリアの設定は必要です。
昨日、サンフレの試合を見に行きました。カルピオに寄ったのですが、話題の2階ギャラリーは15日の金曜日から優勝決定日なで休館との表示が、いまやカープファンは全国からやってくるのにありえない対応です。
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なのでパールデンブルーム
オフィシャルサイト
www.paarden-bloem.co.jp/
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