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2017年10月20日
編集部

CSファイナル第2戦ロペス、宮崎で6安打のDeNA、マツダスタジアムで今季最多の6得点、井納とジョンソンの第3戦はどうなる?

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CSファイナルステージ第2戦、マツダスタジアムのビジターパフォーマンス(トップ画像)

クライマックスシリーズ、ファイナルステージ。2試合を消化してパ・リーグは楽天がソフトバンクに連勝、セ・リーグは広島とDeNAが1勝1敗と星を分けた。

ソフトバンクは福岡ヤフオクドームで今季48勝19敗、勝率7割1分6厘。広島はマツダスタジアムで48勝20敗、勝率7割6厘。レギュラーシーズンのようにはいかないのがCS短期決戦か?

マツダスタジアムは第1戦、雨に見舞われ3対0で広島が5回コールド勝ちしたが、第2戦は6対2でDeNAが打ち勝った。

DeNAはセ・リーグの中では唯一、連覇した広島に13勝12敗と勝ち越した。ただし、マツダスタジアムでは5勝6敗。どのチームも、真っ赤に染まるマツダスタジアムでは苦戦を強いられる。

しかもDeNAは、レギュラーシーズン11試合をマツダスタジアムで戦い一度も6点以上挙げていない。さらにその11試合でスタンドに運んだのは投手のウィーランドひとり。逆に横浜スタジアムでは広島投手陣に13試合で27ホーマーを浴びせており、極端な内弁慶だ。

それが昨夜(10月19日)の第2戦では九回、宮崎にソロも飛び出して広島投手陣から6点をもぎ取った。

甲子園で阪神を撃破した勢いもあるのだろう。マツダスタジアムに乗り込んでからもDeNA・ラミレス監督は積極采配が目立つ。

第1戦では雨も考慮してか、初回、一死から梶谷が四球を選ぶと二盗を試みてアウトになった。

第2戦でも初回、先頭の桑原がヒットで出ると二番・梶谷以降、若いカウントから打って出た。(得点なし)

結果的に送りバントも2試合を通じて一度もなし。なかなか得点できないマツダスタジアムでは積極的に攻めようということか?

そんな中、第2戦では三番・ロペスが三、五、六回にライト前に3度、ヒットを放ち、いずれもそれがチームの得点に繋がった。引っ張りにこだわらず広角に打つとなると広島投手陣もロペスに対してはいっそうの注意が必要になる。

四番・筒香は1、2戦を通じて7打席6打数無安打1四球。外野にも一度しか飛んでいない状況でさっぱりだが、そのかわりに五番・宮崎が第2戦では先制2点適時打を含む3打点。

DeNAは昨季、マツダスタジアムでのCSファイナルに1勝3敗で敗れ去っており、この時、ただひとり勝ち投手のなったのがきょう10月20日の第3戦の先発が予想される井納。

井納は14日の甲子園で六回、福留に痛恨の2ランを浴びたが、五回までは力で阪神打線を抑えていた。

一方の広島は第3戦でジョンソンを先発させる。昨季の沢村賞左腕は度重なるフィジカル面の不調でレギュラーシーズンは13試合で6勝止まり。

とはいえ昨季のCSファイナル第1戦では3安打完封勝利をマーク!逆に言えばこのジョンソンまでもが第2戦の野村に続いてDeNA打線につかまるようだと広島としては一気に苦しくなる。

また、打つ方守る方では広島のクリーンアップ、丸、松山、バティスタの3人に1、2戦を通じて打点がないこと、第2戦でレフト・松山、ライト・バティスタが相次いで守りのミスが出たことも広島にとっては不安材料。

DeNAバッテリーが最も警戒する一番・田中は1、2戦合計で8打席7打数3安打1四球2打点とよく塁に出ており、二番・菊池は送りバントやヒットでうまく繋いでいるから第3戦の広島のキーマンは丸か?

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