トップ画像は地元最終戦でJ1残留を決め、エディオンスタジアム広島のスタンドに手を振るヨンソン氏(11月26日)
今季途中から率いたサンフレッチェ広島を劇的なJ1残留劇へと導いたヤン・ヨンソン氏が、来季は同じく”J1残留組”の清水エスパルスで指揮を執ることになりそうだ。
12月16日、格メディアがネットニュースなどで一斉に伝えた。
森保前監督からバトンを受け、リーグ戦6勝4分6敗の成績を残したヨンソン氏はシーズン終了後、サンフレッチェ広島から退任を発表され「今後のことは家族とも話し合って決めたい」としていた。
一方の清水エスパルスは、今季「1桁順位」を目標に掲げながら最終節、何とか14位に踏み止まり、昨季から監督を務めた小林伸二氏(57)をシーズン終了後に解任し、後任人事については難航していた。
なお小林氏はサンフレッチェ広島の母体であるマツダサッカー部の出身で、サンフレッチェ広島F.Cユースの初代監督も務めた。ヨンソン氏もサンフレッチェ広島初代メンバーのコーチを務めている。