内定選手の小野寺くん（東海大学）、並みの新人じゃないね！で、ＪＴサンダーズのプレーオフ進出決定!!ちゃこのＶプレミアレポート

2018年01月13日: 編集部

トップ画像は２季ぶりにプレーオフ進出を決めたＪＴサンダーズ

2017-18Vプレミアリーグ男子、レギュラーラウンド第３レグ第３戦・堺ブレイザーズ戦（１月１３日・土曜日、和歌山ビッグホエール）

大事な一戦、みんなの表情は…

ファイナル6進出、そしてその上に勝ち進むために、ポイントと勝利を重ねていきたい、JTサンダーズ。

前日１２日、今シーズン初のナイター開催になった「サントリーv s東レ」で東レが0-3で負けたため、ファイナル6進出の椅子はまだ5つ残っています。しかも、どのチームもポイント差が近い。

だから、一戦一戦が大事なんです。

堺ブレイザーズは現在7位。このままではファイナル6に進めないので、力を入れて対峙してくるでしょう。

いざ！勝負！！

結果は?!

25-21
25-23
25-23
セットカウント3-0で勝利！試合時間、わずかに1時間29分。

スターティングメンバーは

WS:山本将平、吉岡
MB:筧本、小野寺
S:深津
OP:エドガー
L:井上航

第3セットは筧本→安永。第3セット終盤にショーヘイ→武智。

内定選手の小野寺くん（東海大学）、今日はS深津主将とのコンビも決まるし、ブロック3ポイント！並みの新人じゃないね！

小野寺くん、攻めて守って存在感抜群

今日の試合、大事な試合・落とせない試合だってこと、両方のチームがわかってた。

堺のセッター佐川は闘志むき出しだし、ウォレスもキレていた。

エドガーにバックトスを上げる深津…

うちの深津は焦ってる時にありがちな、トスが乱れる（ネットに近づく。低くなる）感じで、初っ端からエドガーと合わない。でもエドガーと合わないとマズイと思ったんでしょう。心持ちリズムをゆっくりにして、エドガーにとっての“良い”トスを心掛けて、エドガー・エンジン！がギュルルル！！とかかった気がしました。その分、ショーヘイやヨシオに上がってたトスはゾンザイだったなあ…。でも内定くんにそんな思いはさせられないから、小野寺くんに上げるトスは精度が良かった。

ショーヘイに上げるトス数が減ってた（今日は殆ど決まってないし）からか、レシーブで貢献してたショーヘイでした！サーブミスも前回に比べると減った。

センター線を多く使ってたことはこれまでの深津にはあまりなかったし、意外に効いたかも。それにしても、ヨシオのバックアタックは1本だけだったように思うし、うーむ、まだまだ。

広島大会で小野寺くんが初登場した試合の時、ワタルとぶつかりそうになってた（これもカープの試合でデジャヴるシーンがあって。ショートが梵でレフトが前田の時、梵ありえないとこまでショートフライにしてたんだよね。で、レフトが井生の時に突っ込んでって、あわや衝突！！って場面）けど、今日は前は小野寺に任せて、ワタルはもう少し後方に位置取りをしてた。それで拾えたファインレシーブがあった。あと、強打できない時にやるコース打ちで、サーブ打った後のMBを狙う、っていうのがあるけど、小野寺拾ってましたね。

MBが拾う、ワタルが拾う、ショーヘイも拾う、ネット際ではエドガーも拾ってましたからね！この繋いだボールがキチンとポイントになってました。

今日の試合運びは、録画できるなら何度でも見たい感じでした。ビスコ監督、1.2セットは1度もタイムアウトを取ってませんし。

和歌山大会は堺ブレイザーズのホームゲーム。会場には黄色い物を持ったひと、着たひとがたくさん。でも、アリーナエンド側はガラガラで寂しく、去年（やはり和歌山ビッグホエールで堺とJTが対戦。JTが負けました。）と比べても、今ひとつ盛り上がっていない気がしました。…順位と関係あるかしら？でも去年入替戦に行くような成績でも、JTファンは熱かったけどなあ。

ガラガラはちとさびしい…