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2018年01月25日
編集部

甲子園6発の中村奨成に続くか、瀬戸内の主砲13打数10安打13打点の瀬戸内怪童・門叶直己、1月26日センバツ出場校発表!

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中村奨成は夏の甲子園6発だが、門叶直己(トップ画像)は1試合で4発9打点…

第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の出場校が1月26日、発表される。

第90回目の記念大会のため、例年より4枠多い36校が出場する。増えるのは一般枠で28が32に増える。21世紀枠3と明治神宮枠1は例年どおり。

中国地方は3枠。

2017年秋の中国地区大会では、おかやま山陽(岡山3位)が優勝。下関国際(山口1位)が準優勝した。決勝戦は12-11のスコアが物語るとおりの激しい点の取り合いとなり延長十回、サヨナラ決着となった。

この2校はセンバツ切符当確だろう。

広島勢では尾道 (広島4位)が準決勝で下関国際に0-7のスコアで8回コールド負けを喫した。下関国際エースで四番の鶴田克樹(2年)の前に尾道打線は三塁を踏めなかった。

瀬戸内(広島3位)は同じく準決勝でおかやま山陽に4-7のスコアで敗れた。2点を追い掛ける瀬戸内は三回、主砲・門叶直己(2年)の2点適時三塁打などで3点を奪って勝ち越しに成功。しかし直後の四回、投手リレーがうまくいかず4点を失って試合の主導権を手放した。

しかし、そのおかやま山陽が優勝したため、瀬戸内に対する評価は高まったに違いない。

高校野球ファンにとっても瀬戸内のチームカラーは魅力的だ。

2月1日、プロ野球は一斉にキャンプに入るが、その中には広島からドラフト1位指名された”夏の甲子園6発”の中村奨成(広陵高)がいる。

だがその中村奨成に「同じ広島だし負けたくない」と言い切るスラッガーが瀬戸内にはいる。四番を打つ”瀬戸内怪童”(ひろスポ!命名)門叶直己だ。

門叶直己は1回戦の米子松蔭(鳥取1位)戦で4本塁打を含む6打数5安打9打点と爆発した。準々決勝の鳥取商(鳥取3位)戦も3打数1安打、おかやま山陽戦でも三回の三塁打のあと八回の第4打席でもレフトフェンス直撃の適時二塁打を放ちスタンドをどよめかせた。締めて中国大会の成績は3試合、13打数10安打13打点…

秋には183センチ、90キロだった立派な上半身、下半身はひと冬越えてまた逞しくなった。

瀬戸内に吉報が届くならば、甲子園6発の中村奨成に挑むチャンスが訪れることになる。

 

なお、毎日新聞と毎日放送は共同で第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の全35試合を…

総合サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)

でライブ中継すると発表。

これに先立ち1月26日午後3時から行われるセンバツ出場36校の発表の模様も生中継する。

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