シゴキに耐え兼ね、ギブアップか中村奨成…ところが実は…(トップ画像説明)
昨夏の甲子園で6発…注目の広島の新人、中村奨成捕手が2月6日、宮崎県日南市での広島二軍キャンプで「認」の一文字を汗と泥にまみれるグラウンドに刻み一軍昇格への「アピール」を誓った。
広島の主力組は2月1日から日南市にある天福球場でキャンプイン。若手らの二軍は2月1日から3日間、山口県岩国市の絆スタジアムを使いながらプレキャンプを張り、この日から日南市の東光寺球場でキャンプインした。
天福球場と東光寺球場は車でおよそ15分の距離。”開幕一軍”を目指す中村奨成はこの近くて遠い距離に挑むことになる。
それでは、その大物ぶりを如何なく発揮した初日の模様を画像とともに紹介する。(※印のコメントはひろスポ!による)
初めての日南…「ワクワクしてました!」絆スタジアムでも同じセリフが…ぜんぜんビビらないのは大物の証拠!
※外で打つのは初めてだから、気合いが入ります…
※準備OK
※”対戦相手”はカーブマシンと、左腕の佐藤祥万さん、それに横山弘樹さん。「まあ、いきなりは打てんよ」と某コーチはさっき言ってたけどセンター返し、それに右中間へのイメージで…。三塁打制の当たりもあったし初日としては上出来…
※次はキャッチングだげど、合間に山本昌さんのリクエストにも応えなきゃ
※やっぱり落ち着きます。ショーバンや多少の荒れ球も全部、キャッチ!ポロリはゼロでした!
※打撃練習のあとは内野ノックに白濱裕太さん、船越涼太さんと参加、これで全体練習は終わり、次は個別練習…
※白濱さんと一緒に、倉コーチにみっちり鍛えてもらいます
※ところが広陵ではやらない左右へのサイドステップ、しかも相当の連続ワザ…白濱さんは簡単にやるけど、これはきついッス…
温厚な倉二軍バッテリーコーチも”お前にはパンチじゃ!”と言わんばかり
※やっぱり、キツ過ぎ!タイム!
※奨成クンしっかり…
※こうなりゃ、アレ描いちゃお!
なに?ソレ、小学生みたいやね…
※「認」ですよ、認められて一人前になるまでは…
そうこうしているうちに、選手はみんなグラウンド外へ
一日中、みっちり練習してなお、最後のスイングではネット裏に風切り音が聴こえてきそうなほど…報道陣の前では「上の方が観に来られる機会もあると思うので一軍へのアピールをしっかりしたい」とタフなところを見せつけて日南初日、最後に東光寺球場をあとにしました。(づづく?)