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2018年02月10日
編集部

仰天!?の兼任ヘッドコーチ対決、広島ドラゴンフライズ・朝山HCに軍配!

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朝山正悟
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兼任ヘッドコーチ対決を制した朝山正悟(トップ画像)

 

広島ドラゴンフライズは2月10日、奈良県奈良市のならでんアリーナでB2西地区、最下位一人旅のバンビシャス奈良と対戦、前半を42-30で折り返し、最終区クォーターの猛反撃を振り切って勝ち切った。

広島ドラゴンフライズは貯金1、バンビシャス奈良は借金21。

なお、バンビシャス奈良は前日(9日)、石橋晴行兼任ヘッドコーチの就任を”突如として”発表。さらに入場者はわずか958人。B2リーグの厳しさの一端がうかがえる。

広島ドラゴンフライズ72-66バンビシャス奈良
1Q:20-18
2Q:22-12
3Q:14-8
4Q:16-28
入場者数:948人
シーズン成績:18勝17敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也
奈良:#0澤岻直人、#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#24本多純平

ゲームは立ち上がり、奈良のアグレッシブなプレイにリードを許す。それでも粘って、クリント・チャップマンのドライブ、田中成也のフリースローで繋ぎ、さらに田中成也の3Pで追い上げにかかる。仲摩匠平のスティールからクリント・チャップマンが速攻を決めAND1。終了間際に坂田央のスティールも出て広島が流れをつかんだ。

第2クォーター。 奈良の高さのある外国籍の2選手を考え、広島もクリント・チャップマン、ケビン・コッツァーーでインサイドを固める。これが功を奏し、リバウンドから得点を伸ばす。広島がリードを広げて後半へ。42-30。

第3クォーター。広島が主導権を握り続ける。オフェンスでは前節から調子を上げてきている田中成也の3Pが効果的に決まる。北川弘もアシストでリズムを生みだす。結局このクォーターは選手交代なし。坂田央、北川弘、クリント・チャップマン、田中成也、仲摩匠平の5選手が10分間高いパフォーマンスを見せて最終クォーターへ。56-38。

田中成也、村上駿斗の3Pが決まって62-42と20点差。ところが、ここから奈良が執念の追い上げをみせる。広島は北川弘をコートに戻し、クリント・チャップマン、ケビン・コッツァー2ビッグマンでインサイドから立て直しを図る。

それでも残り1:13に奈良#13小松秀平の3Pで72-64とあわやの展開に…。しかし続く奈良#1樋口真斗の3Pが決まらず、広島が奈良の怒涛の追い上げをかわしきった。

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#24田中成也20点
#13クリント・チャップマン16点
◆リバウンド
#13クリント・チャップマン12リバウンド
#42ケビン・コッツァー8リバウンド
#24田中成也5リバウンド
◆アシスト
#11北川弘5アシスト

バンビシャス奈良
◆得点
#6チリジ・ネパウエ19点
#13小松秀平15点
#24本多純平13点
◆リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン14リバウンド
#6チリジ・ネパウエ12リバウンド
#1樋口真斗 5リバウンド
◆アシスト
#2ゲイリー・ハミルトン5アシスト

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