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2018年03月17日
編集部

サッカースタジアム問題前進なき4年間…広島県サッカー協会、小城会長から古田会長へバトン

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松井市長 小城会長
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広島市の松井市長にスタジアム建設要望書を手渡す小城得達会長(トップ画像、2012年8月)

 

公益財団法人広島県サッカー協会の理事会と評議委員会が3月17日、広島市中区のホテルで開催され新体制移行が決まった。

2005年6月より会長を務めてきた小城得達氏は白井孝司副会長とともに名誉会長に就任する。

新会長には古田篤良専務理事が選任された。また、宗政潤一郎事務局長が新専務理事となる。

小城氏に会長のバトンを渡し名誉会長を務めてきた野村尊敬氏は最高顧問になる。

ひろスポ!では2014年6月7日に次の記事を掲載した。

 

広島県サッカー協会、新体制移行でどうなるサッカースタジアム!?
hirospo.com/pickup/3628.html

その中では以下のように記したが、その状況は約4年が経過して、ほとんど変わっていない…

約4年前の記事内容

県協会などが中心となって集めた署名数はすでに40万人に達しようかという盛り上がりを見せている一方で、建設場所や施設規模、施設機能、周辺施設との関係調整、協力体制、さらには建設主体や維持管理の問題など肝心カナメのところは何ひとつ具体化されていない。

「このまま2020年の東京五輪も広島は指をくわえて見ているだけなのか?」と関係者の間でも危機感が募っている。

県サッカー協会は広島市の呼びかけに応じて昨年6月にスタートした「サッカースタジアム検討協議会」での話し合いを軸に市、県、広島県商工会議所と協力体制を築きながらスタジアム建設へ向けての諸課題に取り組んできてはいるが、同検討協議会では一定の方向性を見いだせないままいたずらに回数を重ねる状況となっている。

一方で、サンフレッチェ広島が建設候補地として絞り込んでいる市民球場跡地では逆に広島市の示す活用策に沿って無料貸し出しによる様々な催しが開催されいるのが実情で、新体制に移行する県サッカー協会にはスタジアム建設推進に関してさらなるリーダーシップ発揮が期待されている。

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