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2018年05月19日
編集部

丸の居ぬ間に野間の間、で難敵ブキャナンから満塁弾!早くも聞こえてきた「のま・きく・まる」の声…

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野間
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課題だった野間の打撃が輝き始めた(トップ画像)

5月19日 〇5-2ヤクルト、マツダスタジアム
通算24勝14敗1分け(3位に浮上してきたDeNAに3・5差)
14時開始・3時13分、3万1383人
相手先発 ●ブキャナン5回3分の1、5安打5失点(自責5)
本塁打 野間1号満塁
出場登録 カンポス(18日)
登録抹消 ジョンソン(18日)

一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番レフト松山
四番ライト鈴木
五番ファースト新井
六番センター野間
七番キャッチャー會澤
八番サード美間
九番ピッチャー〇大瀬良6回5安打2失点(自責2)(8試合6勝2敗)
今村H
ジャクソンH
中崎S(20試合13S)

前回、完投勝利の大瀬良は初回は坂口に、三回は青木に適時打されたが、三回の攻撃で野間に満塁ホームランが飛び出し、6勝目でハーラートップタイ。

中崎もリーグトップタイの13セーブ。

ヤクルトの先発は開幕から6戦連続でクオリティスタートに成功しているブキャナン。しかも5月4日の神宮球場では広島打線が5安打完封された難敵だ。

逆転に成功したのは2点を追い掛ける三回。二死から松山が右前打。鈴木、新井は連続四球。ヤクルトバッテリーが一発を経過して低目、外目にボールを集める中、ふたりが歩いたことで塁が埋まった。

打席にはケガで離脱中の丸に代わり、スタメン固定6戦目の野間…

チェンジアップ見逃し、カットボールファウルのあと、ヤクルトバッテリーは3球勝負。低目に来た120キロ台のカーブをとらえた打球はライトスタンドへ…

ルーキーイヤーの2015年以来の柵越えがグランドスラム。野間は六回にもブキャナンのカットボールを右越え三塁打。相手のタイムリーエラーでトドメの5点目のホームも踏んだ。終わってみれば安打の数はヤクルトの9本に対して5本…

髙い運動能力を評価されながら打撃面では試行錯誤が続いていた野間。この日のスイング軌道をかつての師匠であるヤクルトベンチの石井打撃コーチはどう見たか?

なお、野間は打撃開眼の要因を「ゆっくりタイミングを取ること」と話している。

「ゆっくり」としっかり、投球に対して「間」を作る。のまのま、ができたことで、ファンの間では早くも「のま・きく・まる」への期待も高まっている。

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