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2014年06月29日
編集部

ドラゴン・ダッシュだ!佐古賢一ヘッドコーチ率いる広島ドラゴンフライズ、初合宿スタート

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広島ドラゴンフライズ佐古賢一ヘッドコーチ合宿で喝!
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ミスターバスケットボール、佐古賢一ヘッドコーチ率いる広島ドラゴンフライズが6月29日午後から本格合宿をスタートさせた。参加選手は坂田央選手、柳川龍之介選手、田中成也選手、北川弘選手、岡崎修司選手、平尾充庸選手、ファイ・パプ・ムール選手の7選手。

合宿地に選んだのは「広島の奥座敷」、または「スラムダンクの聖地」とも呼ばれる広島県広島市佐伯区湯来にある湯来体育館。7月2日まで基礎体力の養成や動きの基本の再確認などをテーマに午前、午後の2度、まだ輪郭が見え始めたばかりのチームを鍛え上げる。

ところで湯来体育館のある湯来町大字白砂からさらに車を15分ほど走らせると思わず”ゆったり”したくなる湯来温泉の案内看板が出迎えてくれる。(湯来体育館は広島市内、五日市方面から温泉地区に向かうとその10数キロ”手前”にあるので注意)

湯来温泉看板

この案内看板から少し先にある緑と清流の温泉地には「スラムダンク」の湘北バスケット部が宿泊地に選んだ「みどり荘」もある。(すでに廃業)

湯来、かつてのみどり荘
左手の建物がかつての「みどり荘」

広島ドラゴンフライズ合宿でメンバー集合

そんな温泉保養地を第2の拠点として、広島初のプロバスケットチーム、広島ドラゴンフライズは今秋のNBL初参戦で台風の目となるべく初合宿に突入…。当然ながら佐古ヘッドコーチの厳しい声が飛び(冒頭の画像)、初日から練習はハードなものになった。

合宿でへばる田中選手

他の大卒4選手より広島入りが遅れた田中成也選手(画像上)は途中、厳しい表情に。 また先ごろ契約を終えてこの日、初めて全体練習に参加した平尾充庸選手も途中、別メニューで心拍数をチェックするなどコンディションと相談しながらの初日となった。

平尾選手は昨シーズン、NBLで優勝した東芝ブレイブサンダース神奈川でプレーしており、新天地では司令塔としての活躍が求められる。

心拍数を計る広島ドラゴンフライズ平尾選手
練習途中に心拍数をチェックする平尾選手

ドラゴンフライズの岡崎選手と新外国人選手

また広島大学薬学部に在学したままプロの道を選んだことで話題の岡崎修司選手(画像上右)は個人的にもしっかりとフィジカル面の調整をして今回の合宿に臨んだが、何度も佐古ヘッドコーチに呼び止められて基礎的な動きの重要性などについて指導を受けた。

なおファイ・パプ・ムール選手(画像上左)と合流が最後になる地元呉市出身の仲摩匠平選手は7月1日の午後から湯来体育館で会見を行う。

7月1日の練習は午前10時から正午と午後5時から同7時、7月2日は午前10時から正午を予定。一般公開となっている。

広島ドラゴンフライズ合宿体重測定
ハードワークのあとは体重測定

合宿で柳川選手に指導する佐古賢一ヘッドコーチ

佐古賢一ヘッドコーチの話
もう開幕へ向けちょっと遅いぐらいの時期になりました。(選手の調整状況に)バラつきがあるのですが、この時期にしかできない基礎的なことをやっておこうと思っています。全員でやるようになれば、もういちいち動きを止めて話などできませんからね。若い選手は今まで甘いバスケをやってきて経験も足りない。今やっている練習と試合のイメージをうまく融合させていかないと。それとこのチームの一番の利点は若さ。疲れて止めてしまえばベテランと同じ。苦しい時にどれだけ耐えれるか?いい具合に体を“壊して”いきますよ。

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