マツダスタジアムのコンコースに繋がる大型スロープ。その出入り口から徒歩1分以内の好立地にスポーツカフェバー「RED HELMET」が7月3日、午後3時よりオープンする。
スロープから線路とは反対方向、南西側を見ればビル上部にとりつけられた看板が見える。
年明けから着々と進められてきた「ズムスタ前ファンCプロジェクト」。そのメンバーは「カープ観戦歴20年以上!」などのカープ女子で構成されており、彼女らの企画力をベースに展開する「RED HELMET」には、ゲストハウスも併設される。
ドミトリーから7人部屋まで様々なタイプの部屋が用意されており、この夏のオープンに向け、「RED HELMET HOSTEL」も仕上げの段階を迎えつつある。
「RED HELMET CAFE DINING」1、2階には大型モニターが完備され、カープはもちろん、広島のあらゆるスポーツを応援する空間として、また、国際平和都市・広島へのインバウンドの新たな拠点として、新たな賑わいを生むことになりそう。
1階フロア
2階フロア
2階フロアを使った「広島スポーツ婚活」など、幅広いジャンルでのイベント開催も予定され、「試合のない日でもオリジナルメニューとおいしいビール、お酒でくつろいだ時間を過ごしていただけます」(田村学店長)という。
今年はマツダスタジアム供用開始から10年を数え、周辺には様々な店舗が展開するようになったが、これほどの至近距離に本格的なスポーツカフェバーが誕生するのは初となる。
マツダスタジアムでのカープ観戦前後に”時間調整”したり”反省会”したり…あるいはナイターのあと、正に最低限の移動で済むゲストハウスでもう一度、盛り上がってみたり…と使い方いろいろ!
7月2日には関係者を招いてのプレイベントも開催された。
「多くのみなさまのお力添えがあってクオリティの高いものになった。近隣のみなさま、広島市民、ファンのみなさま、広島スポーツを愛するすべての方とインバウンドのお客様に満足いただける場所にしていきたい」と語る光栄住建有限会社の近藤秀夫 代表取締役。同社が「RED HELMET」の運営母体となる。
「RED HELMET」は広島市南区西蟹屋2丁目2-12、営業時間は午前11時から午後11時。電話082・207・2324。