森保監督、バースデー勝利の次に狙うはアジア4強(トップ画像、撮影場所はRED HELMET HOUSE & SPORTS CAFEBAR・HIROSHIMA )
ジャカルタ・アジア大会のサッカー男子。U-21で臨む日本代表は決勝トーナメント1回戦でマレーシアと戦い1―0で勝って3大会連続の8強入りを果たした。
しかしその内容は際どいもので、後半38分、相手のシュートがポストに当たる幸運にも恵まれると、後半終了間際、途中出場のFW上田綺世のPKで勝利を引き寄せた。
1次リーグと同じく3-4-2-1のシステムを採用、松本泰志(広島)、長沼洋一(岐阜)ら、19日のベトナム戦でベンチスタートだった6人を先発に変更して臨んだ一発勝負のノックアウトステージ。ただ、グラウンドコンディションを配慮してロングボールを多用する展開となり、決定機を逃しているうちに徐々にマレーシア側に流れが傾いた。
いずれにせよ、この勝利が前日23日に50歳の誕生日を迎えた森保一監督にとっての、大きな”プレゼント”になったことは間違いなし…
森保ジャパンはこの試合で見えてきた課題を踏まえ、27日の準々決勝で4強入りを懸けサウジアラビアと戦う。
ひろスポ!森保ジャパン取材班
8月24日、マレーシア戦(○日本1-0)
スタメン
GK 小島亨介(早稲田大)
DF 板倉滉(仙台)、杉岡大暉(湘南)、原 輝綺(新潟)、立田悠悟(清水)
MF 長沼洋一(岐阜)、岩崎悠人(京都)、松本泰志(広島)渡辺皓太(東京V)、前田大然(松本)
FW 旗手怜央(順天堂大)
選手交代
後半31分、OUT 前田大然、IN 上田綺世(法政大)
8月19日、ベトナム戦(●日本0-1)スタメンと交代選手
スタメン
GK オビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)
DF 杉岡大暉(湘南)、原 輝綺(新潟)、立田悠悟(清水)
MF 初瀬 亮(G大阪)、三笘 薫(筑波大)、三好康児(札幌)、遠藤渓太(横浜)、渡辺皓太(東京V)、神谷優太(愛媛)
FW 前田大然(松本)
選手交代
後半1分、OUT 神谷優太 、IN 岩崎悠人(横浜)
後半1分、OUT 三笘 薫、IN 松本泰志(広島)
後半35分、OUT 前田大然、IN 上田綺世(法政大)
8月16日、パキスタン戦(○日本4-0)スタメンと選手交代
スタメン
GK 小島亨介(早稲田大)
DF 岡崎慎(FC東京)、板倉滉(仙台)、 大南拓磨(磐田)
MF 長沼洋一(岐阜)、遠藤渓太(横浜)、岩崎悠人(京都)、松本泰志(広島)、神谷優太(愛媛)、 前田大然(松本)
FW 旗手怜央(順天堂大)
選手交代
後半27分、OUT 神谷優太、IN 原 輝綺(新潟)
後半33分、OUT 小島亨介、IN オビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)
後半46分、OUT 遠藤渓太、IN 初瀬 亮(G大阪)
8月14日、ネパール戦(日本○1-0)スタメンと選手交代
スタメン
GK 小島亨介(早稲田大)
DF 杉岡大暉(湘南)、原 輝綺(新潟)、立田悠悟(清水)
MF 長沼洋一(岐阜)、初瀬 亮(G大阪)、三笘 薫(筑波大)、三好康児(札幌)
松本泰志(広島)、渡辺皓太(東京V)
FW 上田綺世(法政大)
選手交代
後半20分、OUT 初瀬亮、IN 板倉滉(仙台)
後半28分、OUT 上田綺世、IN 前田大然(松本)
後半45分+5分、OUT 三好康児、IN 岩崎悠人(横浜)