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2018年10月05日
編集部編集部

あの日赤松、東出、栗原、嶋も…マツタジアムでカープは強くなった、カープ新時代の申し子、天谷の引退セレモニー、最後に思ったことは「ほんとうに夢、希望が溢れたすばらしい球場だなと…」

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天谷
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    ダグ

引退セレモニーで9度、胴上げされた天谷(トップ画像)

広島で17年間、活躍してカープファンから絶大な支持を集めた天谷宗一郎外野手(34)が10月4日、マツダスタジアムでの巨人最終戦のあと、引退セレモニーを行った。

マツダスタジアムは今季でちょうど10年目を迎えた。リーグ3連覇を果たした広島の強さの源は、本拠地での全試合を満員にするカープファンのパワーと国内初の本格的なボールパークで自在に暴れるナインの逞しさにあると言っていい。

供用開始当初「新球場」と呼ばれ広島市民・県民、ファンから熱い視線を注がれたマツダスタジアム、2009年4月10日の公式戦第1戦、中日1回戦のスタメンは次のようなものだった。

一番センター・赤松
二番セカンド・東出
三番ライト・天谷
四番ファースト・栗原
五番レフト・嶋
六番サード・シーボル
七番ショート・石井
八番キャッチャー・石原
九番ピッチャー・ルイス

2009年4月10日 公式携帯サイト「田辺一球広島魂」コラム
コイの物語 新章へ

雲ひとつない、透き通るような青空の下、静かに佇む新球場。春満開の陽射しを受け、国内12球団唯一の内外野天然芝のグラウンドが浮かび上がる。午後3時、JR広島駅方面からのファンが詰めかけた大型スロープ入場口など3カ所で待望の開門。ファンの笑顔と子供たちの歓声が真新しいスタンドにまた新たなエネルギーを注ぎ込んだ。

昭和32年、1957年7月24日の対阪神戦。1対15で大敗して以来、この街で2度目の夢の器、マツダスタジアムの誕生日。一塁ベンチ周辺にあふれんばかりに詰めかけた報道陣とたくさんのカメラの中で、カープナインにもさすがに緊張感が漂う。いつも通りの練習、オープニングセレモニー、そして戦後復興の象徴だった旧広島市民球場の“灯”の意思を引き継ぐ6基の照明灯が3万618人の観衆と両軍ベンチを照らし出して、新たなコイの歴史が始まった。

マーティーが先発マウンドに送り出したのは中6日のルイス。一方、中日の先発は開幕2戦で横浜打線を95球完封した吉見。メジャーリーグの風を感じる開放感あふれるグラウンドで、手に汗を握る投手戦が期待された。

初回、ルイスの記念すべき第1投は148キロ、ストライク。先頭の荒木にはバットを折られながらも新球場初ヒットを許したが森野、ブランコを連続三振に退けた。ところが二回、先頭の和田を迎えて、初球が高めにういたところを満員の左中間スタンドにもっていかれると三回にも吉野のヒットをきっかけに2失点。五回には森野に今度はライトスタンドに2ランを運ばれ、六回、さらに失点を重ねながら球数が100球に達したところで交代を告げられた。

「必ず相手は研究してくるのだから、それは関係ない。きょうは自分の調子が悪かっただけ…」

オープン戦終盤まで“無敵”を誇った投球内容に前回、開幕戦登板も含めてやや陰りが見えてきてはいたが、10安打9失点はさすがにショック。昨年、一発を浴びた和田と森野に広い新球場で揃ってやられ、一番・荒木には4安打。二番・井端に3打席連続送りバントを決められるなど、とにかく流れが悪すぎた。

頼みのルイスが打たれたことで、攻撃の方も新球場を味方につけることができなかった。3点を追いかける三回、四球の石原をバントで送って東出の右前打で1点を返したところまでは良かったが、低めをていねいにつく吉見の前に追加点を奪えずじまい。

六回、天谷、栗原の連打で一死一、二塁とした場面では満員のスタンドの声援がヤード跡地周辺の闇に広がり誰もが反撃を信じて疑わなかった。しかし、パヤノ、齊藤の継投にかわされると、七回からの3イニングで150キロ右腕のネルソンから奪った得点は九回の2点だけ。終盤は声援が怒声に変わる場面も見られ、夢の扉の1ページ目には残念ながら「ハッピーエンド」の文字はなかった。

「新球場での初ゲーム。我々も楽しみだという気持ちを高めてゲームに臨んだし、きょうスタジアムにやってきたファンのみなさんもワクワク感いっぱいだっただろう。とにかく何でもいい、喜びを味わいたいんだと、ね。でもルイスがこういう状態で吉見がよく投げたから残念ながらこういう結果になった。でも、ファンのみなさん!この新球場でのゲームはまだまだ続くので、きっと楽しみなシーズンになると思う」

マーティーは「最初から最後まで向こうのペースだった」ことを認め「スキも見せなかった」と昨年、142試合目までプレーオフを巡り死闘を演じた相手の相変わらずの野球スタイルに警戒心を強めた。

東京ドーム開幕3連戦から続く新球場元年の戦いは、これで3勝3敗1分となった。この街の歴史上ただ一度しかない「楽しみなシーズン」。新たなページをめくるたび、この幸運に巡り遭えたメンバーとファンの力で、忘れられないコイの物語を描いていく。

★新球場、初代四番で5打席4打数2安打の栗原 初回はちょっと緊張しました。(チームの雰囲気も)少し…、やっぱり硬い感じだった。ベンチにいても見られているような気がして…。打席には普通に入れた。また切り替えてあすがんばります。
★七回から石原に代わってマスクをかぶった選手会長の倉 負けは残念だけど、これで終わるわけじゃない。九回に見せた最後の攻撃、ああいう流れをつくっていきたい」

※カープな365日”全収録”「田辺一球広島魂」(コーヒー1杯代の有料携帯サイト)はこちら
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天谷

天谷

 

天谷選手引退セレモニーあいさつ

まず、こんな僕にこのような機会を設けてくれた松田オーナー、球団関係者のみなさんに感謝申し上げます。

 

久しぶりに、マツダスタジアムに立って、チームメイトの姿…(がんばれー!とスタンド)ファンのみなさんの姿を見てほんとうに夢、希望が溢れたすばらしい球場だなと、改めて思いました。

 

17年間、自分なりに必死に野球をやってきました。

 

カープがなかなか勝てない時代に、思うような成績も残せず悔しい思いもしました。その時にファンのみなさんにすごい悔しい思いをさせたと思います。

 

いい時も悪い時も、変らない温かい声援のおかげでここまでできました。今カープは3連覇をし、チーム一丸となり、ほんとうに強いチームになりました。

 

新井さんの言葉を借りるなら、家族のようなチームの一員になれたことをほんとうに誇りに思います。

 

こんな僕をご指導してくださった、歴代監督、コーチ、切磋琢磨し合ったチームメイト、裏で支えてくださったチームスタッフのみなさん、そして自分を産んでくれた両親、変らず毎日支えてくれた妻、そして娘にすごい感謝をしています。

 

最後に、ファンのみなさん、本当に広島に来て良かったと思っています。本日はどうもありがとうございました。

 

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