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2018年10月06日
編集部

広島ドラゴンフライズ、朝山正悟、岡本飛龍らが勝負強さを発揮して開幕3連!

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岡本飛龍
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    飛翔会

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    ダグ

  • レッドヘルメット

試合後、ファンにハイタッチする岡本飛龍選手(トップ画像)

※この記事は編集中です

アウェーでのB2開幕で2連勝した広島ドラゴンフライズは10月8日、広島市西区の広島サンプラザホールで地元開幕戦に臨み、バンビシャス奈良に79-73で勝って開幕3連勝でB2西地区首位を守った。

B2西地区では、1シーズンでB1からB2降格となった島根スサノオマジックが2勝1敗で2位。昨季、B1昇格まであと一歩と迫った熊本ヴォルターズも2勝1敗、得失点差で3位につけている。

B2第2節 GAME1
広島ドラゴンフライズ79-73バンビシャス奈良
1Q:16-20
2Q:18-15
3Q:16-16
4Q:29-22
入場者数:2601人
シーズン成績:3勝0敗

スターター
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也

奈良:#2ゲイリー・ハミルトン、#4ジェフリー・パーマー、#13小松秀平、#23横江豊、#24本多純平

 

入場者数は2601人。大声援を受けジャマリ・トレイラーのジャンプショットからの得点で始まったホーム開幕戦。田中成也の3P、ジャマリ・トレイラーのダンクで7-0として早くもアリーナの興奮はトップギア。

しかし開幕戦勝利を飾りロスター11人中6人が新加入のバンビシャス奈良も動きがいい。特に元横浜ビー・コルセアーズのジェフリー・パーマー。今回が日本で5つ目のクラブとなり、まさに百戦錬磨。第1クォーターはこの203センチ105キロのパワーフォワードに手を焼いた広島ドラゴンフライズ。16-20と開幕から3試合連続でスロースタートに…

第2クォーター終盤、一度は田中成也のフリースロー2発で34-33としてついに逆転も、最後に取り返されて18-15。前半を終わってクロスゲームの様相…34-35。

第3クォーターはまさに一進一退。エリック・トンプソンがセカンドチャンスからダンクを決め、会場を盛り上げる。田中成也もレイアップを決め、残り8:00で38-35。

バンビシャス奈良もゲイリー・ハミルトンの連続得点などで応戦してくる。残り4:20、40-44。流れを引き戻したい広島ドラゴンフライズは残り3:58で朝山正悟が絶妙のミドルを沈めて42-40。2:14には岡本飛龍が素晴らしいボディコントロールでレイアップを流し込み44-46。1:07で岡本飛龍のフリースロー、48-48同点。最後は朝山正悟がファストブレイクを決めて第3クォーターを終わって50-51…

最終クォーター。点差がつかないまま残りジャスト5分で62-62。ここからエリック・トンプソンのショットや小澤智将のフリースローで66-62。

残り2:58でバンビシャス奈良の得点源、ジェフリー・パーマーがファウルアウト。奈良のチームファウルが5つのため、ボーナススローへ。これをジャマリ・トレイラー確実に決めて68-62。

さらにジャマリ・トレイラーがセカンドチャンスを決め残り2:32、71-62とリードを広げる。執拗に食い下がるバンビシャス奈良も最後はファウルゲームに持ち込んだが、1:09で山田謙治が確実にフリースロー2本を沈めて75-65。ボーナススローで確実に得点を重ねた広島ドラゴンフライズが3試合続けての接戦をモノにした。

広島ドラゴンフライズはB2西地区首位とはいえ、得失点差はわずかに+19。2位の島根スサノオマジックは+43。中地区首位の信州ブレイブウォリアーズはやはり3連勝で+58で、東地区首位の茨城ロボッツも3連勝で+54。

試合巧者ぶりを存分に発揮している広島ドラゴンフライズだが、8日の GAME2(午後1時30分TIP OFF)ではバンビシャス奈良を相手に今度はどんな展開に持ちこむか、が注目される。

広島ドラゴンフライズ
得点
#0ジャマリ・トレイラー20点
#2朝山正悟18点
#12エリック・トンプソン13点
リバウンド
#12エリック・トンプソン10リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 7リバウンド

バンビシャス奈良
得点
#4ジェフリー・パーマー 17得点
#2ゲイリー・ハミルトン15得点
#24本多純平14得点
リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン  12リバウンド

広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
開幕戦から3試合続けて厳しい展開だったが、最後まで粘り強く戦いラスト2分から勝ちきれる強さがある。粘り強さは今季の広島の武器になっている。だが、まだまだ苦しい時間帯で自分たちの流れに出来ていない。明日はもっと良いバスケが40分間出来るように追求していきたい。

広島ドラゴンフライズ・朝山正悟キャプテン
理想は40分間自分たちのバスケをやり切る事だが、自分たちの流れが来ない時に全員が粘り強く我慢が出来ていた。オフェンスだけ、ディフェンスだけではなく時間帯と流れを見た中で我慢をし、次に繋げられている。その事が今日の結果に繋がったと思う。

バンビシャス奈良・石橋晴行ヘッドコーチ
第4Qまではしっかり守れていたが、ミスから崩れていってしまった。ペイントエリアで得点を取られすぎた事が敗因になった。明日は広島の強いディフェンスプレッシャーと戦っていく事とゴール下を全員で守っていきたい。

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