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2018年11月08日
編集部

お金→G、故郷→M、心→C…FA宣言した丸にカープファンが思うこと、と赤の魂…

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丸
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

トップ画像はJR山陽線、新白島駅の構内で見かけた広告表示、広島の街中に丸外野手の姿が溶け込みその守備範囲はあまりに広い、さすがは6年連続の三井ゴールデングラブ賞…

 

お金→G
故郷→M
心 →C

「丸 流出危機」どころか流出の可能性は大…被災地に1000万円寄付の丸の心意気
(2018年11月8日ひろスポ!掲載)
hirospo.com/pickup/51166.html

冒頭の→3つは上記記事についてのSNSで寄せられたコメントのひとつだ。

広島にはどんな逆境からも這い上がる「赤の魂」が存在する。それを言ったのは今季、阪神のユニホームを脱いだ金本知憲氏だ。

2002年オフ。

「FA残留」を強く望んだ当時の広島の四番は「FA残留は認めない」の一点張りだった広島球団に別れを告げた。その会見の席で「赤い帽子をかぶった魂は忘れない」と言い残した。

広島人にとっては、寂寞の心情に少しの勇気を与える言葉になった。

そのあと広島の四番を引き継いだ新井内野手も紆余曲折はあったにせよ「赤い心」で広島を存分に燃やしてくれた。言葉は過ぎるが燃え尽きるほど、と言ってもいいかもしれない。

冒頭の→が示す「心」とはそういうものなのだろう。

11月8日、東京ドームであった日米野球で巨人を率いて原監督が復帰した。規範を重視するJリーグならありえない話ではないか?

反社会勢力にかかわった原監督がどうしてプロ野球のベンチに入れるのか?ましてや巨人は国内を代表するメディアの”子会社”だ。

原監督は2006年に2人組の元暴力団関係者から1億円を恐喝された。事実は封印されていたが2012年6月、週刊文春と朝日新聞が報じて表沙汰になった。原監督への恐喝の材料が1人の女性が書いていた日記だったことまでバレた。

原監督はファンに謝罪し「プロ野球に関係のある人物」に大金を渡したことを認めた。それでも監督を続けた。

2015年10月5日、巨人は東京・大手町の読売新聞東京本社で緊急会見を開き、福田聡志投手が野球賭博に関与していたと発表。川崎市のジャイアンツ球場に男が取り立てに訪れて発覚した。球団は男を紹介した笠原将生投とともに、謹慎処分としそこからどんどん騒ぎは広がっていった。

野球賭博事件では巨人の主力選手の関与を疑うような報道もあった。けっきょく原監督は2006年から続けていた監督の座を降りた。10年間で6度のリーグ優勝と2度の日本一という素晴らしい実績と、辞めるに至った内容のギャップの大きさ…

これが巨人だ。

そしてまた原監督は舞い戻ってきた。

原監督が1億円を闇社会に渡した女性問題のスタートは現役時代の1988年にまで遡る。それなのに、2002年、03年の第一次原政権と合わせて延々と巨人は原監督の名前でプロ野球の“興業”を続けている。

選手の道具を盗んで売り捌いたり、SNSに破廉恥画像を投稿したり、巨人は「犯罪集団」と揶揄されるところまで落ちぶれた。昨年オフには誰もが巨人のある投手の名前を思い浮かべるような公然わいせつ事件取り調べ報道もあった。そのせいかどうかは定かでないが、その投手の成績は不思議なほどさっぱりだった。

なお冒頭のファンの声では→は3つ。しかし→はこの先増えるかもしれない。選択肢は多いほどいい。「長い野球人生」の分岐点にさしかかっている選手にとっては…

先日、カープファンなら誰も知っている有名なOBが「新井はいい20年間を送ったね」と心の底から言っていた。「心」はとても大事な要素であり、それが「赤い心」なら、なおさらということなのだろう。

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レッドヘル

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