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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > サンフレッチェ広島 > 大迫勇也とのガチンコ対決からちょうど10年の井林章、故郷広島で「一番活躍しないといけない」…川風の街、七色の光#27
2019年01月15日
編集部編集部

大迫勇也とのガチンコ対決からちょうど10年の井林章、故郷広島で「一番活躍しないといけない」…川風の街、七色の光#27

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井林章
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    レッドヘル

  • 2

    ダグ

ボールゲームで川辺駿(トップ画像右)と盛り上がる井林章(中央)

 

サンフレッチェ広島の2019年シーズン。

サンフレッチェ広島に関係する人々の数だけ、ドラマがあります。例えば…

城福浩監督とサンフレイレブンは1月15日、恒例の清神社参拝を済ませ、安芸高田市の吉田サッカー公園で全体練習をスタートさせました。

その中に、井林章選手の姿もありました。

そう、井林章選手は生まれ育った広島に、ついに帰ってきたのです

誰もが子どものころから夢を持ち、やがて目標を定め、さらに高いレベルの舞台を目指します。

東広島市出身の井林章選手。小学生の時はコスモ東広島F.Cに、中学ではサンフレッチェびんごジュニアユースに所属しました。

高校は広島皆実。3年時には第87回全国高校サッカー選手権で全国制覇を果たしました。決勝では鹿児島城西高校の大迫勇也選手とセンターバックのポジションでガチ対決…

大迫勇也選手はこの大会で10得点。2009年1月12日にこの大記新録を打ち立てたストライカーは現在、UAEで開催中のアジア杯に森保ジャパンの一員として参加しています。

井林章選手は関西学院大学を経て、2013年、東京ヴェルディへ。J2の5シーズンでリーグ戦だけでも28、37、41、38、41、42試合、計227試合に出場して素晴らしい経験を重ねてきました。

そして今回、広島に戻ってくるチャンスは突然、巡ってきました。昨年12月半ば、足立修強化部長と交渉することができたのです。即決でした。

1月8日、サンフレッチェ広島の自主トレ初日。初めて仲間たちと言葉を交わした井林章選手は高台から見渡す広島の街の風景と、冬の陽射しにまばゆく光る広島皆実高校あたりを見渡して、メディアの質問にこう語りました。

 

少し景色は変ったんですけど、皆実の時には自分もこのあたりでチャリンコをこいでました。日に日に記憶が蘇ってきますね。

大学では全国にあまり出ることができなかったんですけど、大学の組織がすごくしっかりしていて、自主性が重んじられていて社会人になる上での成長をすごく感じることができました。

そういう成長があった中でヴェルディに入って、6年のうち(2015年から)4年間キャプテンをやらせてもらったんですけど、もともとしゃべるのも上手じゃなかったのが自信持って話せるようになったし、チームの中でもキャプテンをやることでひとつひとつのプレーの責任感を身に染みて感じることが多くなりました。

今まですごい人たちとかかわってきて、それは大学の時のキャプテンだったり、自分がヴェルディにいる時のキャプテンもすごく慕われる存在だったので、そのひとつひとつの行動には意味があって、責任感のある行動ができていたな、と。

そういう人たちを見ていると、自分がキャプテンになった時にもやるべきことが見えてくるような気はしましたね。

高校の時は、自分は前に立つべき存在ではないな、と…そのメンバーの中で自分は出しゃばってもいい方には行かないだろうと感じていました。個がなかなか独特な高校だったので、僕は下の学年にうまく接してみたり、その手本を自分がプレーで示そうという気持ちがすごく強かったですね。

僕は守備の人間なので、(J1の舞台でも)守備でいかに周りをコントロールしたり、自分のところで奪えるかというのは非常に大事になってきます。プレーオフでジュビロとやって、自分のところで実際、取れる場面が多かったので中盤でひっかけられなかった分、自分たちの出番が多くなったというチームとしての反省はあったのですが、個人としてはぜんぜんやれる、という実感はありました。

そこで(サンフレッチェ広島でも)貢献できる、という部分と、攻撃面でもどんどん絡んでいければいいのかなと思います。J1の試合を観てて、どの選手からも得点できるチームはやはり強いですよね。そういう意味でも貢献したいですね。

(地元でのプレーは)一緒にプレーした人やクラスメートも観に来るのでより昔の自分を知っている人が多いから、そういった人たちに今の自分を見せることができるのは…ヴェルディの時よりもより1試合1試合の重みがあるとも思います。

(サンフレッチェ広島は)年齢的には自分の前後の選手が多いので、この年代が上の人と下の人の間に立って、一番活躍しないといけませんよね。チームの中で、積極的に動いていかないといけないと思うので、そういう存在になれたらいいなと。

やるべきことを頭の中で整理して一日一日を有意義に。レギュラー争いするためにはまず周りを動かすこと。そのためにはコミュニケーション。今が大事です。

井林章
見慣れた広島の景色をバックに走る井林章

静かな口調でしたが、誰にも負けない強い思いが伝わってきます。

東京ヴェルディ時代の井林章選手はJリーグ史上初となる「フィギュアパートナー」契約を結んだことでも知られています。

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