画像は広島ドラゴンフライズ、尺野将太ヘッドコーチ
広島ドラゴンフライズは1月26日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台で仙台89ERSと対戦。前半でゲームの主導権を握られて79-91のスコアで敗れた。
1月19日の第18節GAME2、信州ブレイブウォリアーズ戦に59-81で完敗して連勝が8でストップ。今度は逆に連敗…
熊本ヴォルターズはその信州ブレイブウォリアーズにホームで94-91のスコアで勝利して西地区首位をキープ。前節までゲーム差なしの3位だった島根スサノオマジックも89-82で中地区2位のFイーグルス名古屋に勝ったため広島ドラゴンフライズは3位に後退。仙台89ERSは23勝11敗で東地区3位。
B2第19節GAME1
広島ドラゴンフライズ 79-91 仙台89ERS
1Q:14-28
2Q:21-15
3Q:17-26
4Q:27-22
入場者数:2,040人
対戦成績:24勝10敗
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#5佐藤優樹、#12エリック・トンプソン
仙台:#5ダニエル・ミラー、#7澤邉圭太、#8月野雅人、#32安部潤、#33ジェロウム・ティルマン
前回、福山市で行われた仙台89ERSではGAME1が劇的逆転勝利。GAME2では第4Qで離されて敗戦。1勝1敗の対戦成績で迎えたこの日の広島ドラゴンフライズはスターターに佐藤優樹を起用。新たな風を吹かせにかかり開始から8-0。が、相手も簡単には流れを渡してくれない。第1クォーター、終わってみれば14-28。
追い上げたい広島ドラゴンフライズは第2クォーター、朝山正悟のアシストからエリック・トンプソンがダンクを決める。さらにジャマリ・トレイラーがスティールからファストブレイクに持ち込み得点。前節から好調の村上駿斗も連続でジャンパーを決め追い上げる。35-43。8点差で後半へ。
第3クォーター。ここで攻めあぐみ、残り4:24に朝山正悟がファストブレイクで3Pを決めた時点で41-55。クォーター終了間際に山田謙治が3Pを決め食らいつくも、52-69。17点ビハインドで最終Qへ入り最後の反撃も5点詰め寄るのがやっとだった。
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 19点
#0ジャマリ・トレイラー17点
#12エリック・トンプソン14点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン18リバウンド
◆アシスト
#0ジャマリ・トレイラー9アシスト
仙台89ERS
◆得点
#33ジェロウム・ティルマン30点
#7澤邉圭太19点
#5ダニエル・ミラー17点
◆リバウンド
#5ダニエル・ミラー10リバウンド
#33ジェロウム・ティルマ10リバウンド
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「きょうはゲームを通して相手の勢い、スピードを止めることが出来なかった。そこが失点に繋がり、直接結果に響いてしまった。あすはチームの成長をしっかりと結果に結びつけたい。もう一度自分たちのやるべきことを取り返せれるようにしっかり反省しゲームに臨みたい」
仙台89ERS・桶谷大ヘッドコーチ
「きょうは全体的にミスが少なく、シュートも良い形で入りボールの流れがスムーズだった。非常に良いオフェンスが出来た。相手に速攻で走られず自分たちのディフェンスもしっかりと出来た。少しリバウンドを取られたがその中でも抑えるべきところをしっかりと抑えられ、ゲームプラン通りディフェンスも出来た。あすはまた戦略も変えてくると思うので対応していきたい」