宮島を望む好立地の新拠点、広島ドラゴンフライズオフィシャルショップオープン

2014年08月09日: 編集部

広島ドラゴンフライズのクラブオフィシャルショップが８月９日（土）、広島市街地に近い瀬戸内海隣接の大型ショッピングモール「広島マリーナホップ」にオープンした。キャラクターグッズのほか、ホームゲームチケットを販売し、公式戦デビューから記念すべき初めてのシーズンをともに戦うチームテイクオフ・パートナーやファンクラブ、シーズンチケットの受付など、各種の業務も行う。またチームオフィスも併設されている。

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住所　〒733-0036 広島市西区観音新町4-14-35 広島マリーナホップ内「K ゾーン6 番」
・営業時間 10:00～20:00 、特別の場合を除き無休
・販売品目キャラクターグッズ、ホームゲームチケット等
・電話 082-297-6825 、ＦＡＸ 082-297-6826

ショップのオープンは偶然が重なって実現した。広島ドラゴンフライズのチーム名の由来は「ミヤジマトンボ」。チームは所用で宮島を訪れる際に広島マリーナホップと宮島を結ぶ「宮島船」を使用するため、広島マリーナホップとの結びつきが深まった。

マリーナホップ・宮島航路
広島マリーナホップから臨む宮島

80近いショップで構成される広島マリーナホップは、卓球専門店のヒロタクスポーツほか、スポーツ・アウトドアショップを展開中。広島に誕生した新たなプロスポーツチームの”参戦”により新たな顧客獲得が期待されている。

広島マリーナホップヒロタクスポーツ

また先ごろ広島マリーナホップの近くに広島都市高速が開通したため広島市街地、広島空港方面などへのアクセスが格段に良くなった。そしてチームが本拠地とする広島市西区商工センターの広島サンプラザまで車なら15分の好立地だ。

広島ドラゴンフライズの伊藤信明代表取締役社長は「店舗はさほど広くありませんが、ファンのみなさんと触れ合えるスポットができたことで今後さらにチームが愛されるべき存在になれるようしっかり運営していきたいと思います」とコメント。また「市内中心部だとどうしても駐車場の問題が発生しますが、ここは駐車場、駐輪場とも無料ですからご家族で気軽にお立ち寄りいただき、またいろいろな施設がございますのでゆっくり楽しんでいただけると思います」とその魅力をアピールした。

広島ドラゴンフライズ伊藤社長
広島ドラゴンフライズ、伊藤社長

オープン記念としてショップでは広島市主審の岡崎選手、セネガル出身のファイ・パプ・ムール選手のサイン会を行った。

広島ドラゴンフライズショップ内でサイン会

ショップ内でファンと遊ぶ岡崎選手
ショップ内でファンの子どもたちに声をかける岡崎選手

「知人、友人へグッズを販売するショップができてとても嬉しいですね。魅力的な場所にして、どんどん足を伸ばしていただきたいと思います」と岡崎選手。

またbjリーグ、横浜ビー・コルセアーズなどで活躍してきたファイ・パプ・ムール選手は「オフには好きな選手の名前入りのユニホームをタウン着などにして楽しんでもらいたい。選手とファンの距離がより近くなるのでオススメです」とコメント。さらに「みなさんに喜んでもらえるグッズをいろいろ考えないと…」と意欲的だった。なお、販売用ユニホームなど、一部商品は現在、準備中となっている。

広島ドラゴンフライズショップ壁の飾りつけ

広島ドラゴンフライズショップ内Tシャツ

広島ドラゴンフライズショップ内ソックス

宮島の対岸に住む奥田志帆さんは妃南（ひなた）さん（小学４年生）、飛輝（ひびき）君と３人で来店。「広島に新しいプロチームができると聞いてすぐに注目し始めたのですが、岡崎選手に子どもが指導していただきそれが縁でもう大ファンになりました」とやや興奮気味!?さらに「カープ、サンフレッチェ広島のように広島の街を大いに盛り上げて欲しいと思います。すでに試合も観戦したのですが、選手が近くすごく親近感がわいて楽しかったです」と１０月１１日のNBL、広島ドラゴンフライズ開幕戦（広島サンプラザ）が待ちきれない様子だった。

ショップ前でファンの家族
広島市の西隣り、廿日市市から駆けつけた奥田さん