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2014年10月12日
編集部

広島ドラゴンフライズ地元連勝発進、PG岡崎修司も待望のプロデビュー

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開幕第2戦で初出場の岡崎選手
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NBL開幕第2戦でコートに立った広島ドラゴンフライズ・岡崎修司選手

NBLウエスタンカンファレンスの広島ドラゴンフライズは10月12日、前日に続き広島サンプラザホールで兵庫ストークスと対戦して86-74で連勝スタートに成功した。

広島ドラゴンフライズ86-74兵庫ストークス

1P 25-14

2P 19-16

3P 28-18

4P 14-26

80-63で快勝した前日は…
1P 25-14
2P 17-19
3P 17-19
4P 21-11
…と第2、第3Pで苦戦したが2戦目は第4Pに猛反撃を受けながら第3Pまでのリードが”貯金”となって逃げ切りに成功した。

開幕戦は2130人がアリーナを埋めたが第2戦も入場者数は1202人。この数字はNBLの昨シーズン実績を見ても平均水準には達しており、この日の他会場に負けない熱気が広島サンプラザホールにたちこめた。

試合は指令塔の平尾キャプテンが第1P終了間際に左足首を痛め、第2Pからはルーキーで第2司令塔の北川にスイッチ。フォワードのオマー・リードがその後のゲームをコントロールした。オマー・リードはマンオブザマッチに選ばれる活躍だった。

そんな中、地元広島市出身のポイントガード、岡崎修司の出番を祈るようにして見守っていたファンも大勢いた。

ある女性は「ずっと佐古ヘッドコーチに『岡崎選手を出して…』と心の中で祈っていた」という。さらに試合時間が残りわずかになってとうとう、本当にその言葉が声になってアリーナに響き渡ったその瞬間…。

ジャージを脱ぎ捨てながら走りだした岡崎は同じくルーキーの田中成也との交代でコートの中へ…。

その時、カメラに収められたのが冒頭の”雄姿”。わずか1分28秒でルーキーの柳川龍之介と交代した岡崎だが、プロとしての確実な第一歩を踏み出した。

RESURT
広島ドラゴンフライズ86-74兵庫ストークス
1P 25-14
2P 19-16
3P 28-18
4P 14-26
会場:広島サンプラザホール
来場者数:1202人
木下グループMan of the Match#55 オマー・リード

【スターティングメンバー】
広島:#5柳川龍之介、#10竹内公輔、#25平尾充庸、#27ファイ・パプ・ムール、#55オマー・リード
兵庫:#8中務敏弘、#13道原紀晃、#15根来新之助、#19梁川禎浩、#32アイザック・バッツ

広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#55 オマー・リード 24
#13 クリント・チャップマン 13
#11 北川弘 13

【リバウンド】
55 オマー・リード 11リバウンド
#27 ファイ・パプ・ムール 7リバウンド
#10 竹内公輔 6リバウンド

アシスト】
#25 平尾充庸 2アシスト
#13 クリント・チャップマン 2アシスト

【試合後の佐古賢一ヘッドコーチ】
残り3分までの試合については満足しています。リバウンドを制し、そこからの得点もしっかりとれましたし、やるべきことがしっかりできていました。
ただ、点差のついた残り3分でメンバーを代えた時、誰がリーダーシップをとるのかがはっきりしなくなり、相手のプレスにはまってしまったのが反省点です。まだチームケミストリーがしっかりしていないチームではよく起こりうることなので、これをいい経験として改善していきたいと思います。
この2連戦は広島にとって特別な試合だったので、連勝できてほっとしています。
2日間、見に来てくださった観客の皆様に勝利を届けることができて、いいものが見せられたかなと思います。広島ドラゴンフライズというチームをもっともっと認知してもらえるように、頑張りたいと思います。

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