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2014年04月13日
ちゃこ

JT、悲願の優勝に届かずも、この舞台からきっとまた成長できるはず…バレープレミアリーグ決勝

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JT決勝の舞台東京体育館
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一歩も譲らぬ歴史をつくるための戦い

Vプレミアリーグの、最終戦にして、最高峰の戦い。

ファイナルラウンド優勝決定戦。

JT   パナソニック

21 - 25

25 - 13

16 - 25

25 - 19

10 - 15

一歩も譲りませんでした。

パナソニックが優勝経験があるから、とか、感じさせませんでした。

ここまで戦って、戦い抜いて、今ここに立っている。その自信が選手から感じられました。

 

越川さんが言ってました。

「僕が入ったから強くなったんじゃなくて、僕が入ってからチームが変わったんだ」と。

ビスコ監督と越川さんの加入。

JTに化学変化が起きたのです。

 

どれだけ仲間のことを考え、どれだけカバーし合えるか?それがJTバレーの原点

 

今日の試合でも、試合の行方を左右するようなミスはありました。

調子がなかなか上がらない選手もいました。

でも、誰かが誰かの代わりをし、サーブがダメならレシーブで、レシーブダメならアタックで、レギュラーが調子上がらなかったら控えの選手が、

頑張って、頑張って、

声を出して、声を掛けて、

コートの中を躍動してました。

 

第5セット終了。

パナソニックのコートには雄叫び。

JTコートは、お疲れ様のハイタッチをしながら、泣いていました。

安井さんは涙止まらず。越川さんも泣いていました。井上さんは泣くまい、と頑張っていましたが目が真っ赤でした。イゴールさんは怒ってました。八子くんは眉をへの字にして、でもやっぱり自分に対して少し怒っているように見えました。

新監督就任1年目の飛躍と、この先に待つ試練

ビスコ監督1年目で、この決勝の舞台まで来ました。

来年はますます研究され、苦労するでしょう。

でも、こちらもその分また上乗せして成長して、またこの舞台に来ましょう!

 

選手からは、負け犬根性も気負いも感じませんでした。

東京体育館に集まったファンも熱かった。

 

リーグは今日で終わりですが5月1日から「黒鷲旗」があります。

そしてシーズンオフに入ります。

 

来年も、一緒に熱く戦えるように、

また一年間頑張ります。

(文責・ちゃこ)

勝負の分かれ目はファイナルセット6-8からの2連続失ポイント。イゴール、越川両選手の攻撃を封じられた場面です。時間にしてわずか1,2分…創部83年の歴史を変えるためにはあの1,2分に勝ち切るタフさが必要になってくるのでしょう。レギュラーRから福岡、東京。ほんとにいい戦いの連続でした!お疲れさまでした。(ひろスポ!編集部)

 

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