平昌五輪・スノーボードパラレル大回転女子が2月24日、五輪会場のフェニックス・スノーパークで行われた。
ソチ五輪銀メダルの竹内智香(広島ガス)は、予選を突破してさらにベスト16の壁もクリア。準々決勝でセリーナ・イエルク(ドイツ)と対戦し中盤で相手のスピードについて行けず敗退した。2大会連続のメダルには届かず5位だった。
ソチ五輪後、竹内は16年3月に左膝前十字靱帯を断裂する大けがを負い手術を受けた。
迎えた5度目の大夢舞台。「もちろん勝ちたかった、メダルが欲しかったでも、いい滑りができたんじゃないかと思います」「完全燃焼、でも五輪は何度来ても楽しい」その表情は晴れやかで、多くの支えてくれた人々に対する思いが込められていた。