司令塔の青山をコンディション不良で欠くサンフレッチェ広島がアウェーで横浜F・マリノスに2-1で勝利した。

前半15分、柏がドリブルで上がってゴール前へ供給。ボールは相手DFに当たり、これをGK飯倉がキャッチミス。そこに詰めたピーター・ウタカが先制ゴールを押し込んだ。

1-1で前半を折り返し、迎えた後半25分、自陣エリア内でのハンドを取られ、中村にPKを決められて1-1に。

だが、その2分後、ミキッチからのクロスをまたしてもウタカ!

終わってみれば相手の11本に対して半分以下のシュート5本。そしてハードスケジュールの10連戦の6戦目…。

2-1で激戦を制したサンフレッチェ広島は、20日にアウェーの山東魯能戦に敗れ、ACL1次リーグ敗退のショックに打ちひしがれてから中3日での、リバウンドメンタリティの強さを証明した。