明治安田生命Jリーグの年間表彰式「2018Jリーグアウォーズ」が12月18日、横浜市内であった。
最優秀選手にはJ1・2連覇の川崎フロンターレからMF家長昭博が選ばれた。川崎フロンターレからは2016年にMF中村憲剛が、2017年にはFW小林悠が選ばれており、史上初の3年連続同一クラブ選出となった。2015年はサンフレッチェ広島のMF青山敏弘だった。
ベストイレブンでも川崎フロンターレからは最多の7人が選ばれた。
得点王は名古屋グランパスのFWジョーで24得点。サンフレッチェ広島のFWパトリックは20得点で2位。
ベストヤングプレーヤーは鹿島アントラーズのMF安部裕葵で東京都出身だが広島の瀬戸内高校出身。2015年にはサンフレッチェ広島のMF浅野拓磨がこの賞に輝いた。
年間の反則ポイントで決まるフェアプレー賞の中でも最も反則ポイントが少ないチームに送られる高円宮杯はセレッソ大阪で初受賞。2012年から6年連続で受賞していたサンフレッチェ広島の連続記録が途切れた。J1でのフェアプレー賞9クラブにはサンフレッチェ広島も名を連ねた。
一方、フェアプレー個人賞もサンフレッチェ広島からは選出されなかった。2017年はサンフレッチェ広島からDF水本裕貴が個人賞を受賞した。