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2014年09月27日
編集部

佐藤寿人のワントップ不発、サンフレッチェ広島はホームで引き分けが精いっぱい

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佐藤寿人がJ1で8試合ぶりにスタメン出場したがゴールはならず、チームは1-1で引き分けた。

J1での3連覇という大目標がなくなり、モチベーションの難しい中でホームに勝ち点40のヴィッセル神戸を迎えた勝ち点37のサンフレッチェ広島。

5試合連続でスタメン出場だったFW皆川に代わり、J1で8試合ぶりにスタメン出場といなった佐藤寿人をワントップに配し、2列目にもJ1初スタメンとなる浅野を組み込んだ。

前半15分の佐藤のヘディングシュートがチーム初シュート。佐藤はその2分後にもヘディングシュートを試みたがゴールの枠をとらえることはできなかった。

浅野も前半38分ごろ左足で立て続けにシュートを放ったがこれも枠外だった。

後半26分、先制ゴールは神戸。マルキーニョスに中央からグラウンダーで決められた。追いかえる展開を模索する中、佐藤はその分後に皆川と交代。森崎浩司も高萩と交代した。

後半42分、相手ゴール前でのせめぎ合いの中、高萩からのパスを受けた塩谷が右足を振り抜き同点ゴール。合計4本のシュートを放った浅野、それに佐藤、シュートゼロの皆川のFW陣がゴールネットを揺らすことができなかった分を、塩谷の5月10日以来の一撃で何とか補った。

なお首位を快走中の浦和レッズはアウェーでセレッソ大阪に0-1で敗れて5連勝ならず。徳島ボルティスに5-0で大勝した鹿島アントラーズが、ベガルタ仙台と引き分けた川崎フロンターレを抜いて2位に浮上した。またガンバ大阪がサガン鳥栖を4-1で下して今季2度目の5連勝で4位に浮上。監督交代の激震に襲われた鳥栖は首位から5位にまで後退した。

 

 

 

 

 

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