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2016年07月11日
編集部

山陽、瀬戸内、呉、国際学院など初戦突破、上下と葦陽は引き分け再試合、高校野球広島大会

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第98回全国高校野球選手権広島大会第3日(7月11日、6球場で1回戦12試合)

山陽が7-0で油木に七回コールド勝ち。一番から四番が計7安打とよく振れている。第95回大会の覇者、瀬戸内は初回に7得点で戸手に10-0、七回コールド勝ち。井口も8安打ながら14得点、加茂北の反撃を4点に抑え、七回コールド勝ち。観音は花田洋平(3年)の3ランなどで 熊野に10-0、五回コールド勝ち。

接戦も多かった。

上下と葦陽は互いに譲らず延長十五回引き分け再試合を12日に行う(福山市民球場、午前10時から)。上下の貞丸敦志(3年)は208球完投だった。上下は部員12人で1年生4人、葦陽は16人。

宮島工は接戦の末、修道に4-3で勝利。有力校の一角、国際学院は食い下がる庄原格致を6-5で振り切った。舟入も安佐北の九回の反撃を1点に抑え4-3で逃げ切った。

祇園北は延長十一回、撰晃稀(3年)の犠飛で福山に2-1でサヨナラ勝ち。九回に4連続四球で同点に追いついた福山も見事だった。

昨夏の大会、準決勝で広陵を下し決勝で新庄に敗れた呉は中村信彦監督のもと、今夏も「優勝」を狙っているが福山工相手に大苦戦、準優勝メンバー5人を擁す経験の差もあった6-5と辛くも逃げきった。

 

その他の結果

武田5-2沼田
世羅5-1因島

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