ニューイヤー駅伝として親しまれている第61回全国実業団駅伝が1月1日、群馬県庁を発着点とする7区間100キロのコースで行われ37チームで熱戦を展開、日本代表経験者を揃える旭化成が18年ぶり22回目の優勝を手にした。タイムは4時間49分55秒。
史上4チーム目の3連覇を狙ったトヨタ自動車は4時間51分2秒で2位だった。
中国勢では上位を狙った中国電力が4時間53分57秒のタイムで9位。6区の藤川拓也が区間6位と健闘し7区では日清食品、日立物流と8位争いを展開したが、フィニッシュでは先を行く日清食品にあと7秒及ばなかった。
15年連続52度目の出場となったマツダは15位、FFEスチールは32位、21年連続21度目の出場となった中電工は3、4区で苦戦して第6中継所位では繰り上げスタートとなり37位だった。