チーム力安定へ、試行錯誤を続けるアンジュヴィオレ広島の内藤就行監督
プレナスなでしこリーグ２部、ちふれＡＳエルフェン埼玉対アンジュヴィオレ広島（５月２２日、埼玉県川越運動公園陸上競技場）
開幕戦で引き分けのあと第２節から８連敗中のアンジュヴィオレ広島はアウェーでちふれＡＳエルフェン埼玉と対戦し０－３で完敗した。
アンジュヴィオレ広島スタメン
ＧＫ 清水亜紀
ＤＦ 櫻林亜佐子、齊藤仁美、中島麻里、葛馬史奈
ＭＦ 赤嶺美月、王湘惠、武田裕季、水野祐里
ＦＷ 足立英梨子、内山朋香
前半３分、中央から攻め込まれ、最後はＧＫ清水亜紀からのこぼれ球をＭＦ伊藤香菜子に決められた。
後半６分にもＣＫから失点して０－２となり、試合終了間際に３点目を許した。
なでしこ２部で２位につけるちふれＡＳエルフェン埼玉は前節までの９試合でわずか５失点。その守りは固く、アンジュヴィオレ広島が放ったシュートは後半、赤嶺美月の１本だけ。前節まで４得点のＦＷ内山朋香と、足立英梨子の頼みの２トップも不発に終わった。
アンジュヴィオレ広島はこれで１０戦を消化して未勝利、勝ち点２で最下位。内藤就行新監督体制に移行した第６節以降だけを見ても１分け４敗、総得点３、総失点１１と苦しい状況が続く。
次節は５月２９日のノジマステラ神奈川相模原戦、コカ・コーラウエスト広島スタジアム、午後１時キックオフ。
