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2017年09月27日
編集部

サンフレッチェ広島、J1で5位に躍進!Jリーグマネジメント杯

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エディオンスタジアム広島
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    ダグ

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試合前、サポーターで賑わうエディオンスタジアム広島周辺(トップ画像説明)

9月26日付の日本経済新聞スポーツ欄に、「Jリーグ・マネジメント杯16年度」「浦和経営力で首位」の見出しが躍った。

最初にわかりやすく言っておくと、これはピッチ上での戦いではない。Jリーグ全53クラブの経営力を様々な観点からチェック、J1からJ3まで、リーグごとにそのランキングを発表して経営面で互いに切磋琢磨しようというもの。

ランキングはJリーグが公開するクラブ別財務情報などから、コンサルティング会社のデロイトトーマツが弾き出した。

デロイトトーマツ オフィシャルサイト
www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html

で、注目のJ1ランキングの5位に総合点141点でサンフレッチェ広島が名を連ねている。前年の7位から2つ順位を上げた。

6位には、J2での同杯順位が前年2位だったジュビロ磐田が食い込んで、総合点は124点。

広島と都市規模が似通った宮城のベガルタ仙台が同117点で8位。広島より都市規模は大きいがJ2から昇格組のアビスパ福岡は同88点で後ろから5番目。最下位は洗練された港町のヴィッセル神戸で同68点に止まっている。

1位は浦和レッズで同カップがスタートした2014年度に続いて2度目の優勝。総合点は171。

わすか1点差で2位になったのはガンバ大阪。6位からイッキに躍進したのは、新スタジアム効果によるところが大きい。1試合平均の入場者数を1万人近く上乗せ。新スタジアム建設へ向け空転の続く広島の自治体が最も参考にすべきポイントだろう。

3位は同150点の鹿島アントラーズでこちらも8位から順位を大きく上げた。4位は同146点の川崎フロンターレ。

前年度1位だったFC東京は同117点でベガルタ仙台と並ぶ8位に後退した。

ちなみに前節を終えてのJ1リーグ戦順位は、1位・鹿島アントラーズ、2位・川崎フロンターレ、3位・柏レイソル、4位・セレッソ大阪、5位・横浜F・マリノス。

柏レイソルはマネジメント杯ではわずかに総合点74点で下から2番目、横浜F・マリノスは同119点で7位。

なお、総合点を導き出すための評価項目は…

・マーケティング(平均入場者数、新規観戦者割合、客単価ほか)
・経営効率(勝ち点1を取るのに必要なチーム人件費、入場料収入)
・経営戦略(打ち上げにおけるチーム人件費の比率ほか)
・財務状況(売り上げ高成長率、自己資本比率ほか)

…の4項目で、独自の指標を設けて点数化するというもの。

その中で勝ち点1を一番効率良く獲得したのは川崎フロンターレ。その逆は名古屋グランパスで、その結果?J2降格となった。

話をごっちゃ混ぜにする気はさらさらないが、こうした数値やランキングを見た限りでは、先ごろJ2降格圏内を脱し、さらに加速中のサンフレッチェ広島は近いうちに、ピッチの上でも浦和レッズやガンバ大阪らと再び”優勝”を争う存在になりそうな気配…である。

広島新サッカースタジアム取材班

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