いったい何人で暮らす!?つもりだったのか、球団職員ら4、5人で撤去された巨大テント(トップ画像)
マツダスタジアム前に形成された!?テント村に2月20日、午後1時から広島球団の”手”がやっと入った。昨年より数日、遅い。
広島球団では2月19日、マツダスタジアム正面から三塁側に向けたスタジアム外敷地に密集するテント群に対して以下の告知を行った。
ただ、この「場所取り」については、これは広島球団が何ら動きを見せたからではなく、市民、ファンが”たぶん今年も2月28日に、3月1日球場窓口で発売される入場券の順番決め整理券を配布するでろう”ことを予測して自発的(この表現でいいかどうか微妙だが)に、毎年の恒例行事(?)のように行っているものである。
その「場所取り」。今年はさらにエスカレートして、テントの数だけでもほっとけば3桁に迫る勢いで今日に至った訳であるが、トップ画像のような巨大テントも出現して看過できない状況にあることは間違いない。
何といっても”そこ”は広島市の土地であり、市民らが自由に?寝泊りする場所ではない。
また、上記の告知の文言からすれば、”全て撤去”というイメージだが、そうではなく、球団職員、スタッフら総勢10名がていねいに敷物、テントにある個人名などを「だれだれさん、いらっしゃいますか?」と呼びかけ、返答のないものだけを撤去し、順番の列を詰めていく、という手順が今回も採用された。
2月20日正午過ぎのマツダスタジアム、三塁側敷地はテントなどで歩く場所もなくなった状態、散歩もできないし、マツダスタジアムは広域避難場所なのに邪魔!いや、その時は役に立つじゃないか、ではブラック過ぎる?
午後1時、球団職員のみなさんがマツダスタジアム正面から”出動”
テントや敷物が無人の場合のみ、撤去
一カ所ずつ確認しての撤去はかなり大変な作業、この日、集まったファンの数、およそ200人。学校なら5クラス分
撤去したスペースを詰めて移動、右下には車椅子の男性の姿も
あえなく撤去となったテント群
3列縦隊、整列!かなり歩行スペースができた…まだおそよ60張りが陽射しを受けて輝いて!いる
仕上げ?は割り込み防止柵
その直後から犬の散歩など、マツダスタジアム敷地を”自由に”歩く人の姿が…
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