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アンジュヴィオレ広島、なでしこ2部復帰を祈願、食協、広川グループ、車検の速太郎、飛翔会グループ、横川地区のみなさん、サポーターみんなでバックアップ

アンジュヴィオレ広島

三篠神社の境内で記念撮影、貞清健一監督を中心に、その左後ろ(画像中心)に足立英梨子主将(トップ画像)

 

雛祭の3月3日、アンジュヴィオレ広島が”クラブ本拠地”にあるJR横川駅に隣接した三篠神社で、なでしこリーグ2部復帰を祈願しました。

今季から指揮を執る貞清健一監督、選手・スタッフおよそ50人はスーツ姿で参拝。玉ぐしを奉納したあと、記念写真に収まりました。


玉ぐしを奉納する貞清監督

祈願祭のあと、アンジュヴィオレ広島を応援する地元企業の「車検の速太郎」から今回、3台目となる新しいチームカーの贈呈式が行われました。


あいさつする、車検の速太郎 関口速人会長

アンジュヴィオレ広島は食協、広川グループ、長沼商事株式会社、広創不動産、株式会社ヒロタニなど様々な企業、団体によって支えられています。もちろん横川商店街のみなさん、サポーターのみなさんの声援にも…

その様子を少し離れたところから見守っているのは、チームのメディカルトレーナーを務める山本 茜さんです。長崎県出身の山本さんは、鹿児島大学医学部保健学科で学び、理学療法士の資格を取得しました。ふだんは、医療法人社団 飛翔会グループの高陽整形外科クリニックでリハビリ業務を行ない、試合に帯同します。

アンジュヴィオレ広島発足から、ずっとチームとともに歩んできた山本さんは言います。

「メンバーが変わっても、本当に仲がいいんですよ。それにサッカーが大好きな選手ばかり。2月の終わりにフィールドテストを実施しました。個人ごと、どこが苦手が把握してもらって、貞清監督にもそのデータに目を通していただいて…。高いレベルの競争ができるよう、サポートしていきたいですね。4月15日の開幕へ向け、まずはケガをしないこと。7月のレギュラーシーズン終了まで15に試合を消化する短期戦です。毎週、試合があります。例え負けても引きずらないなどメンタル面も含めて、選手とのコミュニケ―ションをしっかり取って、今年こそ2部に戻りたいですね」

サッカーフィールドテスト(テストは次の5種目)
・10メートルごと40メートルまでのタイムを計る10M&40Mスプリント
・両足踏み切り垂直跳びの各種ジャンプ
・10M×5、シャトルラン
・両足踏み切りから片足ジャンプで5度前に飛ぶ、バウンディング
・シグナル音に合わせて、20メートルの往復走を繰り返すYo-Yoテスト。

アンジュヴィオレ広島はなでしこリーグ1部昇格を目指した2016年シーズン、逆に3部に当たるチャレンジリーグに降格しました。

2部復帰を狙った2017年シーズン、残念ながらその願いは叶いませんでした。

でも、また新たなシーズンが始まります。昨季限りでチームに別れを告げた選手たちの分まで、新たに仲間に加わった6選手とともに、勝利の花を咲かせます。


山本 茜さんも必勝を祈願しました

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