画像は田中広輔、後方は新井貴浩監督
11月22日、マツダスタジアムで松山竜平、田中広輔の両ベテランが契約を更改した。
松山竜平 3500 -3000
田中広輔 3000 -2000
(単位は万円、金額は推定)
11月23日のファン感謝デーを前にベテランふたりが早々に白旗を上げた?
松山竜平は新井貴浩監督の「放牧」方針の下、自主調整に重きが置かれ、いざ蓋を開けてみると79試合36安打27打点。スタメンで出場した24試合は90打数16安打6打点、打率1割7分8厘だったが、55度起用された代打では50打数19安打の21打点、打率3割8分を誇った。
当然、今季も同様の成績をファンは期待していたが、引っ張った打球に角度がつかないため思うような打球を飛ばせなくなった。犠飛を打つのさえ難しい状況で8月14日、ついに二軍調整となった。9月8日には戻ってきたが6試合6の0とチームの歴史的急降下を阻止することはできなかた。
松山竜平の今季の代打成績は55打数9安打打点8、打率・164
そして9月20日に田中広輔と揃って一軍から姿を消した。
田中広輔は一部ファンから強烈なバッシングを浴びせられながらも一軍に居続けたがそれは田中広輔に替わる人材が二軍にいないから。新井貴浩監督の言う「家族」は公平だが平等ではない。
ただ、忽然と?姿を消した田中広輔には<不倫騒動>報道がそのあとすぐについてきた。これには一部じゃなくてファン全体がガッカリだろう。
10月1日付、文春砲は以下の見出しの記事を報じた。
<《衝撃不倫》「遠征先の高級ホテルで密会」広島カープ田中広輔(35)が松岡茉優似30代美女と禁断愛〈不倫スクープ撮〉「胸元がザックリ開いた白色のブラウスを羽織った女性の正体は?」>
球団サイドはいつものように、この報道をスルーした。
田中広輔の今季の成績は66試合95打数15安打2本塁打7打点、打率・156。昨季は111試合224打数54安打6本塁打28打点、打率・228だった。
田中広輔は新井貴浩監督の下で1年前のオフに2000万円アップを勝ち取りそれが今回チャラになった。松山竜平は9000万円までいっていた年俸が3分の1近くまで下落した。