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コイの季節を前に広島投手王国の気配、その陰で二軍調整中の常廣羽也斗どうなった?

常廣羽也斗

画像は常廣羽也斗

 

コイの季節を前に、早くも首位を行く広島、その原動力は安定感のある投手力にある。4月19日まで、開幕から18試合に投げた先発陣の中で責任回数の5回をクリアしかなったケースはゼロ。チーム防御率2・21、チームHP21の数字もリーグナンバーワンだ。

森下暢仁、床田寛樹はすでに1完投(床田寛樹は完封)で森翔平、大瀬良大地、玉村昇悟、ドミンゲスでローテーションを組む。

 

…おかげでキャンプ、オープン戦時に比べて注目度が低下しているのがプロ2年目の常廣羽也斗。二軍戦での課題などを 田辺一球広島魂|note 記事より引用する。

 

 ウエスタン・リーグ●1-4阪神(4月19日、SGL尼崎)
24試合8勝15敗1分け

広島 000 010 000・1
阪神 004 000 00X ・4

広島スタメン 打安点 今季通算打率
ショート上本崇司4の1 ・306
センター中村貴浩4の2 ・344
セカンド前川誠太4の0 ・417
ファースト韮澤雄也4の1 ・152
レフト佐藤啓介3の0 ・208
ライトトロベルト3の0 ・214
サード内田湘大3の0 ・127
DH仲田侑仁3の0 ・130
キャッチャー持丸泰輝3の0 ・045
ピッチャー常廣羽也斗

広島投手成績
常廣羽也斗7回5安打4失点
遠藤淳志1回0安打無失点

常廣羽也斗が“怪投”を演じた。7回95球5安打は合格点のはずだが、しかし死球や暴投が集中した三回に4失点。イニングごとの球数は12、10、33、9、10、7,14だった。

三回は先頭の山田脩也を追い込みながら左前打されたところからおかしくなった。送りバントを挟み、アルナエスも追い込んだあと左前打されて一、三塁。続く島田海吏には内角の真っすぐを引っ張られて適時打された。

ここからはいつも通りの悪い流れ…中川勇斗への初球が暴投となり2球目の真っすぐは高く浮いて中越え二塁打になり2者が生還した。

原口文仁は空振り三振に仕留めたがまた暴投で中川勇斗は三塁へ。ヘルナンデスに投じた3球は全部インハイで死球になり続くコンスエグラにも適時打を許した。

一、二回は真っすぐの球威で押していたのに打順2回り目で躓いたかっこう。

 

 

常廣羽也斗は前回、12日の中日戦(由宇練習場)で4回1/3KOされた。球数89でそのうちワンバウンドが13球。暴投も3つ。今回、ワンバウンド投球は数回に収まったが安定感はどうなのよ?という課題がまた残された。

 

 

打線は見逃し1つを含む13三振と阪神の繰り出す7投手の前に力負け。

唯一の得点はタイムリー暴投によるもの。ロベルトと仲田侑仁は3三振。2三振の内田湘大は3試合連続ノーヒットで打率・127とすっかり2年前の水準に戻ったかっこう。打率はウエスタン・リーグ規程打席到達者の中で最下位…

そんな中、2安打した中村貴浩は打率・344で好調を維持している。渡邉悠斗が欠場して四番は韮澤雄也だった。

 

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