画像は5月に発表された福山シティフットボールクラブの新マスコットキャラクター「City Bat」(愛称:バティくん)と記念撮影する公益財団法人 広島県サッカー協会 宗政潤一郎会長
社会人サッカーの福山シティFCは7月3日、福山市内でクラブ創設10周年記念パーティーを開催した。NTTドコモビジネス株式会社、ツネイシホールディングス株式会社ほか、地元関連企業関係者、備後地区自治体関係者や首長、広島県議会議員、サポーターらおよそ400人が会場を埋めた。
福山シティFCのこれまでの挑戦をまとめたオープニングムービーが上映され、その後、福山シティFC 岡本佳大代表があいさつした。続いて公益財団法人 広島県サッカー協会の宗政潤一郎会長がお祝いの言葉などを述べた。
備後エリア初のJリーグクラブを目指すために必要不可欠なのが新サッカースタジアム。岡本佳大代表は”次の10年、100年に向けての”「福山市スポーツ&ウェルネスパーク構想」を熱気渦巻く会場に向けて発表した。宗政潤一郎会長も「私どもサッカー協会も一生懸命サポートします。そしてスタジアムを作りましょう!広島と福山でダービーをやりましょう!」とアシストした。
壇上に上がった福山シティFC 岡本佳大代表と選手たち
岡本佳大代表あいさつ
すべての人に生きる勇気と、あすへの活力を!この福山シティFCが掲げる大きなミッションに向かって、私たちは人生を賭けて全力で挑戦をしています。
きょう、この場に400名を超える多くの皆様にお集まりいただきました。
今、ムービーを観ていただきましたけれども、数年前には1試合観客動員数わずか6人…というところから私たちの挑戦は始まりました。
コロナ禍によりユニホームスポンサーがすべて白紙となり、何もなくなってしまったこのクラブを支えていただいたのがきょう、ここにいらっしゃる皆様だと思っております。
まだ10年なのか、もう10年なのか?私にはまだわかりません。ただひとつ言えることは、これからの100年に向かって、まだまだこのクラブは歩みを続けていきたいと思っております。
この10年を支えていただきまして、改めて感謝申し上げます。きょう、このあと私たちの次なる挑戦であるスタジアムの建設計画に際しましても、皆様にご報告させていただければと思います。
まずはこの10年、皆様に感謝させていただきながら、この先の100年に向けてともに歩んでいただけますと幸いでございます。今後ともよろしくお願いいたします。
公益財団法人 広島県サッカー協会 宗政潤一郎会長さいさつ
いつも広島サッカー界にご尽力賜りまして、本当にありがとうございます。きょうは福山シティFC10周年ということで、おめでとうございます。
10年前に岡本代表が私のところに来られまして、こういうチームを作りました、Jリーグに行きたいんです、と突然言われまして…私はそれが嬉しくて、喜んだのを覚えております。
何故か?まだ私が専務理事の時ではあったのですけれども、広島はみなさんご存知の通りサッカーの御三家なんですが、(御三家の埼玉、静岡と比べて)広島にだけJリーグクラブが1チームしかない…このままではダメだろう、と…
それから広島県サッカー協会は去年で100周年を迎えました。日本全国(の協会の中で)一番古いのに、Jクラブがひとつしかない…
そして何より、県西部にサンフレッチェ広島がありますが、県東部にもないと県サッカー界が活性化しません。西部と東部で常にダービーをやって、常に広島同士で争っていけば、もっと広島のサッカーが盛り上がるのではないか、というのが一番大きな理由です。
ですから早く県内2つ目のJクラブが早くできて欲しいな、とずっと思っておりました。
岡本代表を始め選手関係者のみなさんのご努力もそうですし、サポーターのみなさん、きょうここにお集まりのみなさんに支えていただいて、コロナ禍も乗り越えてここまできました。皆様に敬意を表したいと思います。
でも、ここからが大事、ここからが大変ですよ。今、(JFL昇格を懸け全国地域チャンピオンズリーグに挑戦しておりますけども、ここが一番難しいんです。ここを勝って上がるのがですね。何故かというと、全国に福山シティFCと同じように、上を目指すチームはたくさんあります。(全国地域チャンピオンズリーグ)決勝ラウンドではそういう相手と戦って抜けださないと(Jリーグの下に位置する)JFLには上がれません。だから、みんながそこで苦労しています。
だからこそ、早く上がってきてもらって、全国区のクラブとしてJ3、J2、J1を目指してもらいたい、というのが私の希望です。
そうなると、さっきも話が出ていましたが、スタジアムがないと、Jリーグのチームとしては成り立ちません。このあとスタジアムに関する発表があるとお聞きしました。それを楽しみにしています。
私どもの広島でも新スタジアム建設に向けて長い間、苦労しました。やっと去年、エディオンピースウイング広島が出来上がって今、すごい盛り上がりです。(スタジアム建設に向けての過去を振り返ると)バラバラにやっていてはダメだということです。ほんと、勉強になりましたけども、みんながひとつになってやっていく必要があります。チーム、サポーターはもちろん、スポンサーの方、自治体の方も、私どもサッカー協会も全部がひとつになって動かないとスタジアムはできません。だから私たちも署名活動もたくさんやりました。
何回も市長さんのことろに署名を持って行ったり、様々な活動を続け、やっと市民がひとつになってエディオンピースウイング広島ができたのだと思っています。
そういう動きを、きょうここにお集りの皆さんにぜひやっていただいきたいと思います。みなさんがやっていかないと(先頭に立って)やる人はいません。ぜひ、力を合わせてがんばってやっていきましょう!私どもサッカー協会も一生懸命サポートします。そしてスタジアムを作りましょう!広島と福山でダービーをやりましょう!早くやってもらわないと、私の会長(任期)も終わってしまいますので…(会場笑い)待ちに待っておりますので、みなさん、よろしくお願い致します。今日わたしは、みなさんにそのお願いにやって参りました。
最後になりましたが、福山シティFCのますますのご発展と、皆様方のご健勝を祈念申し上げまして私のご挨拶とさせていただきます。
アカデミー生、スクール生には大きな拍手が送られた
宗政会長が大抽選会賞品をゲット
パーティーには、アカデミー生、スクール生も登場して大きな拍手を送られた。大抽選会では豪華賞品が当たるたびに盛り上がったが、記念ユニホーム(対象者1名)が当たったのは宗政会長…だった。(この項つづく)
(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
