画像は原爆慰霊碑に献花する前田健太。広島球団は公式には原爆死没者慰霊碑に献花しない。前田健太はロサンゼルス・ドジャース時代の2018年11月12日、MLBオールスターvs侍ジャパン」(マツダスタジアム)を翌日に控えて、メジャーリーガー代表として献花した。
前田健太が黒田博樹(現広島球団アドバイザー)のように”広島帰還”を果たすのではないか?という報道を散々、目にしてきた。そうなるとカープファンはそれを信じたくなるだろう。
だからひろスポ!は10月13日の段階で、以下の記事の中で<前田健太の広島復帰の可能性が2%しかない理由>を紹介した。
マエケン、巨人入りへ向け前進か…スポーツ報知など、日本球界復帰目指す前田健太調査報道、でもひろスポ!は知っていた | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
同じ日のスポーツ報知。早朝にアップした記事のヘッドラインは<巨人が課題の先発補強へ 日本復帰意向の前田健太やFA権取得の中日・柳裕也ら調査も>だった。
…で、きょう11月7日の午前11時30分に日刊ゲンダイDIGITALがアップした記事のヘッドラインは<前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ>だった。けっきょく、そういう落ちになる。そんなことは、もうずっと前から分かっていた。スポーツ報知も1カ月前の時点ですでに”確信犯”だ。
ひろスポ!はマエケンという存在の何たるか、はよく知っている。だから舞台がMLBだろうとNPBだろうと遠目から応援はする。ただ、もしも巨人のマエケンが誕生したなら、間違いなく広島打線を必死に抑えにかかるだろう。カープナインが憎いからではない。徹底的にシカトを続けてきたカープ球団に向けての反発心だ。
以下、田辺一球広島魂|note の最新記事(有料のため一部のみ掲載)を張り付けておく、
カープダイアリー第9152話「投手三冠その先へ」(2025年11月6日)
ワールドシリーズが閉幕し、ドジャースの優勝パレードも終わった。あとはオフシーズンの話題…
現地時間の5日(日本時間6日)に、さっそく前田健太が自身のインスタグラムで声を上げた。その文面は…
I’ve decided to continue my career in Japan starting next season.
来シーズンから日本でのキャリアを続けることにしました。
…で始まる。
NPBに新たな活躍の場を見つけた、ということになる。
広島に別れを告げた2016年から10年間、大リーグでプレーした。おそらく10年なんて、あっという間だったことだろう。
そして、こう締めた。
My time in MLB and in the United States has taught me countless lessons, helping me grow not just as a player but as a person.
MLBと米国での時間はかけがえのないレッスンで、プレーヤーとしてだけではなく人としても成長させてくれました。
米大リーグでの通算成績は68勝56敗6セーブ。その数字だけを見れば、大成功とは言い難い。広島時代にその背中を見てきた黒田博樹球団アドバイザーの79勝にも届かなかった。
さらに、赤いユニホームの15番に再び袖を通した”剛腕”は、広島でのラスト2シーズンでも22勝を挙げ、41年ぶりの平和大通り優勝パレードへの道を切り拓いた。マンガでもないようなサクセスストーリーだった。
だからマエケンの今後をそこに重ねようとした記事がネット上を賑わしてきた。アクセスを稼ぐにはかっこうのネタだ。
<正捕手問題、コーチ刷新、前田健太獲得の行方は>(AERA DIGITAL9/26(金)19:00配信)
<カープ復興には“マエケン”と“セイヤ”が必要 グラウンド内外の支柱役に打ってつけ 果たして戻ってくるか>(AERA DIGITAL 9/29(月) 18:01配信)
<タイガース・前田健太「中継ぎスタート」で宣言した「日本球界復帰」でも「広島には戻らない」事情>(Asagei plus 3月24日配信)
開幕前、すでにその広島復帰には否定的な見解を示していたAsagei plusのようなメディアは少数派だった。
だが、ハナから<マエケンの広島復帰の可能性は2パーセントぐらい>だった。もしも広島がそれを強く望んでいたなら18番もやはりキープしてあったはずだ。ドラフトも、現役ドラフトも何もかも、決めるのは松田元オーナー。オーナーが興味を示さなければ可能性はない。
なお、広島の永久欠番に追加された15番には信じられないような裏話がある…
(有料記事のためここまで無料閲覧可)
