画像は東京ドーム
プロ野球はきょうから9連戦、借金7に喘ぐ広島はコイの季節を前にどうあるべきなのか?課された8勝1敗ノルマ!?今夜の巨人戦に先発する床田寛樹に求められることは…
田辺一球広島魂|noteから、「きょうのカープはたぶんこうなる」の記事を引用する。
9連戦頭で床田寛樹が勝つためには…巨人-広島3回戦(4月28日午後6時開始予定、東京ドーム)
予告先発
広島・床田寛樹(0勝2敗、防御率3・51)
阪神・則本昂大(0勝1敗、防御率1・50)
きょうの中国新聞が「打率2割2厘歴史的な貧打」の見出しで特集を組んでいる。だが、今になって大々的に取り上げるのでは遅すぎる。このタイミングなら素人だってそんなことはわかる。
マスメディアに価値を見出そうとするなら、その先に起こることがある程度わかるような記事が大事になる。
逆に新聞が売りたいがために、あるいは大本営の言いなりで戦争に関する美辞麗句を並べた戦前の新聞は無知な国民の熱狂を取り返しのつかない太平洋戦争へと導いた。
もちろん新井貴浩監督もたぶん尊敬する中岡ゲンの父親のように戦争の無益を一貫として説いた人物だって多くいたのではあるが…
それは、リーグ3連覇のころ、熱狂して猫も杓子もスタンドに陣取り、キャンプ地を訪問していたファンにも言える。やはりマスメディアはカープのいいところだけを何倍にも誇張して報じ続けた。その裏で起こっている様々な問題は全部スルー。そのなれの果てが今、である。
だからこのチャンネルでは開幕前から様々な課題を指摘してきたし、羽月隆太郎の件など徹底的に深堀した。野球の話では貧打についても打線をいじくりだしたらロクなことがない、と最初の段階でクギを指しておいた。
具体的には佐々木泰の四番はあくまでチームの将来を考えた場合のテストのひとつに過ぎず、軸回転の使えないスイングでは左翼ポール際からその右20メートルの範囲にさく越えできない。平川蓮の左打席は軸回転できているがしかし重心の高い構えだから低めに弱い。
ふたりとも弱点を突かれてミルミル打てなくなった。そういう意味では勝田成はワンランク上を行っているが、そもそも開幕の時点で若手に軸足を置きすぎたことに無理があった。やはりバランスは大事だ。
中村奨成もこのチャンネルでは懐疑的な目をもって見てきたが(オープン戦のころからイマイチだと報じてきた)、いろいろやっているうちに得意の軸回転打法ができなくなってしまった。そういう意味ではまだ中村奨成と切磋琢磨の関係にある二俣翔一の方が今は期待できる。そのうち打席数が増えるかもしれない。
小園海斗は勝手に想像するにWBCで頂点にいるメンツの打撃を目の当たりにしたことが逆にマイナスに働いたのではないか?いきなり頂点の域を目指すがあまり、昨季の”首位打者打撃”の形を見失った可能性がある。
それらに比べれば坂倉将吾の低打率は意味合いが異なる。
新たな打ち方に取り組んでいる最中だから、打席が増えれば変わり身、も可能。その証拠に坂倉将吾だげ打率1割5人衆(ファビアン、中村奨成はすでに規定割れ)の中で出塁率が・343もある。他の4人は・250以下でファビアンに至っては2割を切っている(二軍落ちしたファビアンは二軍戦でも苦闘中)
先の中国新聞記事では田中広輔さんのコラムも添えられていて、そこでは21日のヤクルト戦で際どい球を見切って四球を選んだ坂倉将吾のことが取り上げられている。そのあと2点を奪ってけっきょく2対1で勝ち試合を拾うことができた。その後の直近4試合のスコアは0-2、0-2、2-2、0-1で一度も勝てていない。
きょうから9連戦がスタートするが、借金7の広島は8勝1敗の超ハイペースでやっと5割だ。でもコイの季節だし、何かやってもわらないとこのままのやり方だと9連戦後に最下位に沈んで“終戦”となる恐れすらある。
今夜からの東京ドームで待ち埋めている巨人は現在貯金4だが、さほど強いようには見えない。総失点が広島の72に対して巨人は68。
おおざっぱに言うとディフェンス力は似たり寄ったりだ。
ただ広島の場合、先発はよくやっているが二番手以降の防御率が極端に悪いという最大の弱点がありそのせいで勝てる試合をいくつも落としてきた。
逆に巨人の本塁打数21はリーグ最多でこの調子でいくとこの3連戦では複数被弾覚悟…一方、同9本で12球団最少の広島の柵越え能力の低さはお話にならない。
海の向こうではかつての広島の四番、鈴木誠也が3戦連発弾。その打撃フォームをもう一度、マツダスタジアムでのフリー打撃で披露してもらえたらどんなにステキか!
はっきり言ってぜんぜん力んでなんかいない。どこで緩めて、どこでパワーをヘッドに集中させ、どう振り切っているか…佐々木泰や中村奨成や二俣翔一に直伝して欲しいぐらいだ。
さて、9連戦頭を託された床田寛樹は中8日での出番となるから、頭の中の整理はついていることだろう。開幕戦を含めてここまで4戦未勝利。計25回と1/3だから1試合平均で7回に届いていない。4月中に1、2度完封、完投するぐらいの意気込みで開幕を迎えたはずだろうに…
3月27日の開幕戦(中日戦)では二回に2失点、3日の阪神戦では初回に1失点、19日のDeNA戦では三回に1失点とこの3試合はいずれも早々と先制されたことがチームの負けにつながった。
12日のDeNA戦は4対0にしてもらった直後に2点を失い七回途中で森浦大輔の救援を仰いだら結果は逆転2ランだった。もう涙も出ないほどの悲惨な状況だ。
今夜投げ合う則本昂大も今季まだ勝てていないが、その内容は安定しておりここ2試合はチームを勝利に導いているから床田寛樹とはだいぶん立場が異なる。
1試合平均で2・3点の広島打線が則本昂大から期待できるのは、せいぜい1点か?床田寛樹はスコアボードにゼロを7個か8個並べてから降板しないとま勝てないことになる。そして今夜を落とせば残り8連勝しかない!?のである。
